立憲・塩村あやか、官僚の人権を無視「質問主意書や野党合同ヒアリングは官僚に負担と主張する議員や元官僚がいる」
立憲民主党の塩村あやか参院議員は20日、国会議員から大量に提出される質問主意書や野党合同ヒアリングでの"宿題"や恫喝が官僚の負担になっているという声に対して「国会議員から出た質問主意書は41本のみ、合同ヒアリングは施策改善に繋がっている」とツイッターに投稿した。
実際に国会会期中の3日間に提出された質問主意書は衆参合わせて75本で、官僚はその対応に追われながら野党の呼び出しを受け合同ヒアリングで連日罵倒され続けている。
まともに国会が開かれず、臨時国会は3日間で閉会。そんな中、「質問主意書や野党合同ヒアリングは官僚に負担」と主張する議員や元官僚がいるそう
713人いる国会議員から出た質問主意書は41本のみ
合同ヒアリングは施策改善に繋がっている
必要なのは【公務員を増やす事、省内プロセス見直し】と思う
— 塩村あやか????参議院議員(りっけん) (@shiomura) September 19, 2020
官僚には人権が無いと思っている
塩村氏の投稿は、官僚の長時間残業など過重な労働環境を軽視するものだ。自分たちは官僚の業務について一切の考慮もせず「公務員を増やす事、省内プロセス見直し」と責任を転嫁するのは乱暴だ。
挙句の果てには行政監視する議員数が少ないから小選挙区制を見直せと宣う救いようのない傲慢さ。
ただでさえ行政監視やチェックが到底できない議員数なのだから、やるべきは切磋琢磨するための選挙制度改革。
まずは、衆議院の小選挙区制の見直しだと思います。 https://t.co/P6Ctbfr1di— 塩村あやか????参議院議員(りっけん) (@shiomura) September 20, 2020
国会議員が足らないというなら、小沢一郎や中村喜四郎のように国会活動を一切しない連中を働かせるのが先だ。自分たちは仕事をしない重鎮を合流新党に参加させておいて、官僚の業務に口出しして「省内プロセス」もクソもあったものではない。
こういう傲慢で官僚を人とも思っていない人間を当選させた東京選挙区の有権者は、次の選挙では良く考えて投票先を決めるべきだ。
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