参政党公認で当選した大橋ひろし氏がわずか2日で離党!選挙中の支援体制に不満か?

政治・社会



 20日に投開票が行われた松戸市議選で当選した大橋ひろし氏が22日、公認を受けていた参政党を離党していたことがわかった。
 本人がインスタグラムで声明を出していたようだが、現在は削除されているようで詳細は不明だ。様々な情報がネット上に飛び交っているが、カモフラチャンネルによると同じく参政党公認で当選した鴫原舞氏との不仲や、選挙中の支援体制に不満を述べているという。

戦力が新人に集中、大橋氏が孤立か

 大橋氏の離党は流石に理解不能な面があるが、これを受けて事務局長の神谷氏が「政治は修羅の道、公的任侠だ」などという見ているこっちが恥ずかしくなるコメントを出しているのがなんとも。

 確かに松戸市議選をネットでウォッチしていて、参政党が新人の鴫原氏をプッシュして大橋氏を放置しているように見えたのは事実だ。ボードメンバーが応援に入る日以外は、大橋陣営にほとんど運動員が割り振られていないようにも見えた。ボランティアの偏りは党として介入しにくい問題ではあるが。
 投票結果を見ても票割りなどが行われていないようで、新人の鴫原氏に票が集中して大橋氏はこれまでの市議としての地元実績で自力当選しているようだった。投票日翌日に筆者がツイッターに投稿していた見立てと大橋氏の主張は一致している。

 未確認情報ではあるが、大橋氏は副支部長から選挙妨害や恫喝を受けたと主張しているようだ。選挙中の孤立感だけでなく、参政党支持者からも開票中に「誰も事務所に行ってないの?」と声が上がるほどに情報発信が皆無であったのも事実。明らかに鴫原陣営だけが参政党界隈で盛り上がっていた。

 また、鴫原氏が当選証書授与の際にマスク着用のルールを守らず頑なに拒否したという情報があるが、これが事実なら議会で会派を組めないという判断をされても仕方ない。少なくとも筆者が知る参政党関係者は、マスク着用ルールで揉めるようなことは避けるよう配慮している。どうも参政党が国政政党になって以降、反マスク反ワクチンが教義のようになり、マスクをしてワクチンも打っているひとを異教徒のように見て攻撃的になっているのも気なる。

 いまいち詳細が不明な状況であるが、ネット上の参政党支持者からは大橋氏を「詐欺師」などと罵倒する投稿も散見されるが、ここで対応を誤ると、また「カルト」として扱われるだけだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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