枝野幸男さん、早くもヘタレる「解散総選挙はないと思う。解散するなら受けて立つけど・・・まずは論戦を・・・」

2020年9月14日政治・社会

　立憲民主党の枝野幸男代表は14日、自民党総裁に菅義偉官房長官が選出されたことを受け、早期解散の動きを牽制し「年内いっぱいは、国会審議をしないと国民の負託に応えられない」と記者団に語った。

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合流新党の「立憲民主党」の枝野・新代表は記者団に対し「総理大臣、内閣が、かわるわけなので、政治姿勢や所信を国会で議論させていただきたい。よもや国会論戦から逃げて、くさいものにふたをするような、衆議院の解散・総選挙はないだろうと思う。解散するなら受けて立つところだが、まずは、しっかりとした論戦を強く求めたい。年内いっぱいは、国会審議をしないと国民の負託に応えられない」と述べました。

合流新党ブーム起きず焦り

　政権交代を目指し自信満々に始まった合流新党協議も、同時期に始まった自民党総裁選に完全にかき消され野党への有権者の期待は皆無となった。支持率も落ちる一方で、メディアも自民党にジャックされたままで、15日の結党大会も注目度は低い。

　肝心の党内人事もこれまでの立憲民主党と変わらず枝野幸男代表に福山哲郎幹事長。これと言った目玉人事も無く役職を得た女性議員はゼロ。自民党が二階俊博幹事長の続投で調整中とのことで、せめて人事だけでも刷新して違いをアピールしたとことであったが、早期解散を異常に警戒して身動きが取れなかったようだ。

　一部メディアの議席予想では10月25日投開票となれば与党と合流新党がともに1割程度の議席減となり維新が躍進する見込みのようだが、合流新党にはこの先も揉め事しか起きそうになく、1割落としてでも早期解散したほうがダメージは少ないのではないか。
　それすらも恐れる枝野代表に誰が期待などするものか。

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