蓮舫さん名言再び、石破茂の最下位に「二位じゃダメなんですか?と、どうしても言いたい」
政治・社会
立憲民主党の蓮舫参院議員は14日、自民党総裁選で最下位となった石破茂元幹事長について「二位じゃダメなんですか」とツイッターに投稿した。岸田文雄政調会長の最下位を阻止するために他派閥が票が回したとされる報道を受けての投稿だ。
「二位じゃダメなんですか」
と、どうしても言いたいくらいの派閥の力学。
岸田氏、議員票伸ばす 「石破氏潰し」で他派閥から票 #SmartNews https://t.co/kqHUhBT9Hm
— 蓮 舫 ・ 立 憲 民 主 党 ( り っ け ん ) (@renho_sha) September 14, 2020
選挙となれば石破は野党に牙をむく
岸田政調会長の票が予想よりも多かった原因については様々な憶測が流れているが、少なくとも他党の国会議員が口を挟む問題ではない。蓮舫氏は「石破潰し」の部分を強調したかったのかもしれないが、誰が勝っても自民党、2位も3位も自民党なのだ。いくら野党が石破氏を持ち上げたところで、いざ総選挙となれば石破茂は自民党候補として野党を叩きに来る。
民主党系は長らく石破氏に対抗できる候補が擁立できず島根1区が空白区となっているが、共産党候補を下げて野党統一候補を立てたところで石破陣営は容赦なく野党候補を叩き潰す。無論、石破派の議員もそれぞれの選挙区で石破氏の支援を受け野党を圧倒するだろう。
蓮舫氏のように、石破氏が総理になれば野党に有利になると考えているなら大間違いだ。いくら石破氏が党内で小言を言ったところで、選挙となれば挙党一致体制となる。
野党はこれまで石破氏を推してきたが、もし本当に石破氏の人気が上がったのであれば、それらはすべて自民党の票として積み重ねられていることを忘れてはいけない。
関連:蓮舫さんが華麗なブーメラン「派閥が総理を決める政党政治ではなく国民が選択できる政党に」合流新党は党員投票なし、多数派の立憲組で決まるのに?
関連:枝野幸男さん、早くもヘタレる「解散総選挙はないと思う。解散するなら受けて立つけど・・・まずは論戦を・・・」
【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細
このサイトをフォローしよう