立憲・小川淳也が差別発言「どういう人間かは生い立ちや環境に規定される」菅新総裁の家庭環境を国会で追及する考え
立憲民主党の小川淳也衆院議員が、14日に生放送された「報道1930」(BS-TBS)で、自民党の菅義偉総裁の家庭環境について国会で質す考え示した。さらに小川議員は「どういう人間かは、どういう生い立ち、どういう環境かに規定される」と発言し、差別的だとして批判の声が上がっている。
番組内で橋下徹元大阪市長から諫められたが、小川議員はさらに食い下がり発言を撤回しなかった。
生い立ちや育った環境に虚像を貼ってたら国会で剥がしてやりたいと意気込む小川淳也。
控えめに言って、気色悪い pic.twitter.com/jdgj5fw88a
— はやし (@910Hayashi) September 14, 2020
釈明するも出自への偏見を露呈
炎上を受けて小川議員は15日、番組内での発言は真意が伝わっていないとして「私は人の生い立ちを差別、区別しようと思ったことは一度もありません」と釈明した。しかし、その釈明の動画内で「どうでもいい」としながらも、菅氏の血縁関係や実家が裕福か貧しかったかなどに言及し、差別意識を自覚していないのではないかとさらなる指摘を受けている。
今日はノック以外の動画です。党大会で開会宣言を担当します。政権の受皿づくりに全力を尽くします
昨日のBS、私は人の生い立ちを差別、区別しようと思ったことは一度もありません。ただ最高権力者が自らの生立ちを語るには、叩上げ伝説や庶民派伝説をも等身大で正確に語る必要があるということです pic.twitter.com/fjwbfcoy5M
— 小川淳也|衆議院議員(香川1区) 🚲 (@junyaog) September 15, 2020
小川議員は過去にも自民党の麻生、石破、岸田、小泉氏を名指しして「特別な家で生まれ育ったサラブレッドばっかりだ」と投稿をして批判を浴びている。
参考:立憲会派・小川淳也議員の差別投稿、自民議員を名指しで「特別な家で生まれ育ったサラブレッド」同じことを岡田克也に言えるのか?
相手の家庭環境や生い立ちで人格攻撃する癖は以前から指摘されていたが、今回の釈明を聞く限りではかなりの重症である。立憲民主党では非公式キャラクターの立憲民主くんが繰り返し安倍総理の難病を揶揄するなど、人権無視の投稿や発言が目立っている。新執行部でもこれらを見逃す姿勢を継続するなら、次の選挙で厳しい審判が下るだろう。
関連:【動画】無責任野党の小川淳也「厚労大臣は福祉作業所の手作りマスクよりもアベノマスクを着けろ」心無い言葉を放つ
卑劣!立憲民主くんがまた安倍総理の難病を揶揄「食欲旺盛、お元気そうで何よりです。で、今日は病院へ?」