【動画】国民・玉木代表が菅直人に「反省が足りないなら四国遍路をもう一回、ご案内します」事実無根の投稿に反発
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日の定例会見で、立憲民主党の菅直人・元総理について「反省が足りないようであれば四国遍路八八か所回ってもらいたい」と苦言を呈す場面があった。
反省が足りないようであればですね、ぜひ四国遍路八八か所回ってもらいたいなと。(フリー記者・堀田「反省が足りないんですよ」)はい、じゃあぜひもう一回ぐるっと。回ってもらいたいなと、歩き遍路で。
この発言は立憲民主党の菅直人・元総理が8日、共同会派を巡る人事で事実無根の投稿で国民民主党を批判したことに対し、過去の発言や行動も踏まえ苦言を呈したものだ。
菅元総理関連の質問が相次ぐ異例の会見
問題となった菅元総理のツイートが以下、
https://twitter.com/NaotoKan/status/1181421361484320770
国民民主党側から参院での共同会派を認める条件として、経産委員会の唯一の野党理事に関電労組出身の #浜野喜史 氏を就任させることが条件として提示され、他党は共同会派をまとめるため渋々認めたと聞きました。しかし浜野理事では関電経営者の証人喚問の要求すら本気でやれるとは思えません。
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) 2019年10月8日
枝野、玉木両代表は今回の共同会派結成に向け、原発ゼロ基本法に協力することを約束しました。浜野議員は直前まで、参院経産委員会の委員長を務めており、その時には関係者を引き連れて世耕経産大臣(当時)に面会し、原発再稼働の推進を要請していました。国民の期待を裏切る人事は撤回すべきです。
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) 2019年10月8日
この日の会見では菅直人・元総理の話題が多く、会見開始直後から菅元総理のツイートについての質問が相次ぎ、四国遍路については会見序盤でも「ご案内します」と述べている。
(開始2分あたりから連続して菅直人関連質問)
https://youtu.be/5lPMZ-JcURA?t=122
玉木代表は菅元総理のツイートについて、浜野氏の委員長人事は「会派をともにする条件だったという認識は全くない」と否定している。またもや菅元総理の妄想だったということか。
会見では菅元総理の選挙区に自民党が元同僚の長島昭久氏を擁立する動きについて「選挙ではどちらにシンパシーを感じるか?」とも問われた。本来であれば野党共闘で菅元総理一択であるが、玉木代表は「他党のことだからコメントは控える」として明言を避けた。
よほど菅元総理には腹が立っていたのだろう。
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