合流新党代表は枝野幸男さんに決定!→なお、ネット投票の結果は「枝野 5640票 泉健太 39174票」
政治・社会
立憲民主党と国民民主党の合流新党代表選が10日に行われ、枝野幸男氏が泉健太氏を破り新代表に決定した。同時に行われた党名選考では枝野氏が提案した「立憲民主党」が選ばれた。
新党代表選挙
○泉健太氏・・・42票
○枝野幸男氏・・・107票新党党名選挙
○民主党・・・54票
○立憲民主党・・・94票
○その他・・・1票選挙の結果
新党代表は「枝野幸男」代表
党名は「立憲民主党」となりました。— 平野博文 (国民民主党 幹事長) (@HiranoHirofumi) September 10, 2020
民意は無視!ネット投票は無かったことに
結果的にこれまで通りの「立憲民主党 枝野幸男代表」で、立憲民主党が国民民主党の大半を吸収する形となった。これでは国民の期待も支持も得られないだろう。
合流議員の多数派である立憲民主党の意向がそのまま採用される見せかけだけの選挙であるが、非公式ながら所属議員や関係者が拡散したネット投票では泉健太氏が枝野氏を圧倒した。
野党代表選「ネット投票」あなたも投票できる!|立憲パートナー&国民サポーター
このアンケートは当初、自民党総裁選で都道府県連の9割程度が党員・党友による予備選挙を行うことに対抗して始まったが、枝野氏が劣勢に立つと突如として「非公式」が強調され立憲民主党側からも結果は反映されない旨がアナウンスされた。
最終的に泉氏が39174票を獲得し、枝野氏は5604票と大敗している。
非公式とは言え、サポーターによる新しい試みとして行われたネット投票を、わざわざ立憲民主党の公式が火消しに入るのは異常な事態であり、この党の独裁体制がこれからも続くことが示された。
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