霞が関官僚「上司が紙じゃないと見たくないとテレワークをやめて出勤させられた」→河野太郎大臣「そういうやつがいたら私が呼び出します」
政治・社会
河野太郎行政改革担当大臣が様々な質問に答えるYouTubeライブ「たろうとかたろう」が17日に放送され、事前に受け付けた質問フォームからは霞が関で働く官僚からも質問や要望が寄せられた。
霞が関からは「上司が紙じゃないと見たくないから、テレワークをやめて出勤しろなんて言うひともいます」という声が寄せられたが、これに対して河野大臣は「そういうやつがいたら私のところに報告してください。私が呼び出します」と答えた。
型にはまらない大臣に注目が集まる
霞が関でのテレワークには情報へのアクセス等の障壁もあるようだが、上司の単なるわがままで出勤を求めるのは政府が進める働き方改革や新型コロナ感染防止の方針に反する行為だ。
こういった不当な呼び出しに対して大臣が「私が呼び出します」とセンスのある返しをしてくれるのは霞が関で働く人たちにとっては痛快だろう。放送された動画は録画視聴もでき2日間で68万回も再生されている。過重な労働環境が問題視される霞が関の働き方改革への社会の関心と、型にはまらず冗談を交えながら問題の本質に切り込んでいく河野大臣の話題性が相まって今後も注目されそうだ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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