立憲民主党・枝野幸男さん、点字ブロックの上にお立ち台を設置して演説、規制まで張り絶対に通さない決意を感じる

政治・社会

 立憲民主党が18日、福岡市に枝野幸男代表を招いて行った街頭演説会で、歩道の視覚障害者用点字ブロック上にお立ち台を設置していたことで批判の声が上がっている。
 歩道幅からして聴衆が奥に伸びることはなく、場所的にお立ち台を使う必要もなさそうだ。お立ち台の周りにはセーフティーコーンとバーで規制まで張られている。

点字ブロック封鎖は立憲のお家芸か?

 立憲民主党では先日も逢坂誠二衆院議員の街頭演説で、点字ブロックに近接し過ぎていたことが指摘されている。学習能力が無いのだろうか。

参考:立憲・逢坂誠二さん「いつもは点字ブロックの内側に立っておりますが、昨日は都合があり外側に立つことになりました」余計な言い訳で再炎上

 枝野代表の演説はネットでも中継されたが、点字ブロックの件を指摘するコメントは少なく支持者は全く気にしていないようだった。

 逢坂議員の時にも解説しているが、点字ブロックを塞いでも視覚障害者が来たら道を譲れば問題ないとする声もあるが、これは完全に間違いで視覚的に健常な側の勝手な解釈である。健常者側からは見えても視覚障害者からは見えず、点字ブロックの先で大音量で演説してる時点で視覚障害者にとっては不安で迷惑なことでしかない。

 点字ブロック上に立ち止まったり物を置くことに全く抵抗のない立憲民主党が、コロナ対策で正確困窮者など弱者救済を叫んだところで何も響かないだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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