【動画】フェイクニュースを指摘されたマスコミが逆ギレ「河野大臣!裸の王様になってませんか!」イージス配備断念の誤報巡り会見で応酬
河野太郎防衛大臣は15日の会見で、イージスアショアの新屋(秋田市)配備断念のフェイクニュースについてテレビ東京記者から問われ「多くの方に迷惑がかかった報道」と答えた。
このやり取りに対して共同通信の記者が「事実と違うと断言できるのか」「将来的にそうなったらどうする」と噛みつき、最後には「大臣、裸の王様になってませんか」と吐き捨てる場面があった。
話の通じない共同通信記者
イージスアショアの配備断念は読売新聞の報道を皮切りにNHKなどが報道していたが、河野大臣はこれを「フェイクニュース」と繰り返し否定していた。
フェイクニュース。
朝からフェイクニュースだと伝えているのに、夜のニュースでも平気で流す。先方にも失礼だ。 https://t.co/qM1U0JWlmt— 河野太郎 (@konotarogomame) May 7, 2020
今回のフェイクニュースの先陣を切ったのは読売新聞。 https://t.co/iagg4Xp2hx
— 河野太郎 (@konotarogomame) May 7, 2020
メディアが好き勝手なことを言うのは、止められないが、記者が自分で思っていることをあたかも大臣がそう決めたなどと、勝手に報道することは許されない。
— 河野太郎 (@konotarogomame) May 7, 2020
共同通信の記者は「将来的に新屋の配備を撤回したらフェイクニュースではない」という主張のようだが、これは現在のマスコミの悪癖を表す象徴のような考えだ。
この記者の言っていることは、例えるなら以下のようなものだ。
記者「大臣、今朝は焼肉食べましたか」
大臣「食べてません」
記者「将来的に食べたらどうするのですか」
マスコミの願望を「関係筋の情報」として流し、それを契機に反対運動などを煽って実現しようとする。今回のイージスアショアを巡るニュースも、結果的に今も断念していないのだからフェイクニュースは確定している。今現在の防衛省の方針が「新屋に配備」であっても、フェイクニュースを流して将来的に配備断念させ大臣に責任を取らそうという悪質な手口だ。
もし記者が真面目にあの食い下がり方をしているなら、共同通信は再教育をしたほうがいいだろう。
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