蓮舫さん、バッハ会長の言い間違い「チャイナピープル」に苦言「五輪への強い想いを共有されているなら、こんな言い間違いはない」
政治・社会
立憲民主党の蓮舫代表代行は13日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と面会した際に日本人を「チャイナピープル」と言い間違えたことについて「東京オリンピックへの強い想いを共有されているなら、こんな言い間違いはないでしょう。」と批判した。
東京オリンピックへの強い想いを共有されているなら、こんな言い間違いはないでしょう。
バッハ会長痛恨 日本人と中国人を言い間違い「最も大事なのはチャイニーズピープル」(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/nkwPPvR8ha
— 蓮舫🙋♀️RENHO・れんほう@立憲民主党 (@renho_sha) July 13, 2021
よくある言い間違いでは?
他国を訪れて相手方の呼称を間違うのは褒められたことではなく、バッハ会長としても痛恨の言い間違いであったのは事実。一方で、国外ではアジア系を「中国人か韓国人」と思い込むことはよくある。当然、バッハ会長は「ジャパニーズ」と認識しているが、つい「チャイニーズ」と言ってしまったのであれば、そこまで驚くべきことではない。
日本では中国に対する反感が強い傾向にあるが、この場合の言い間違いは差別や偏見の意図がないミスである。これを無礼な発言として過剰に責めるのは、それこそ中国人にも失礼だろう。
少なくとも筆者はこの程度の言い間違いで、日本人が軽く見られているような印象は受けない。よくあることとして、笑って流す寛容さくらいは持ち合わせておきたいものだ。
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