赤羽国交相「蓮舫議員のツイート、意味不明です」蓮舫の「私たちは一年前からワクチン接種求めた」に反論

2021年6月1日政治・社会

　赤羽一嘉国土交通大臣が31日、自身が新型コロナウイルスの水際対策として国際線乗務員へのワクチン接種を提案したことを批判する立憲民主党の蓮舫代表代行に「蓮舫議員のツイート、意味不明です」と引用リツイートで反論した。

私が、水際強化対策として国際線乗務員のワクチン接種を提案したとの報道に対する蓮舫議員のツイート、意味不明です。
①エッセンシャルワーカーの定義に、国際線乗務員は入らないのでしょうか？
②一年前に、ワクチンの優先接種を求められていた事実はありましたか？ https://t.co/5a3xUF2ZZq

— 赤羽かずよし　小選挙区兵庫２区（神戸市北区・兵庫区・長田区、西宮市山口支所および塩瀬支所管内） (@AKBhyogo2ku) May 30, 2021

蓮舫ツイートへ二つの疑問

　赤羽大臣は、国際線乗務員よりもエッセンシャルワーカーを優先するよう求める蓮舫氏に対して「エッセンシャルワーカーの定義に、国際線乗務員は入らないのでしょうか？」と指摘している。
　コロナ禍では医療従事者の負担が問題視され、エッセンシャルワーカーと言えば医療従事者というイメージがあるが、本来は小売業や通信関連、公共交通機関など生活に必須の職業全般を指す言葉だ。

　蓮舫氏の「私たちは1年前からワクチン接種を求めていた」というツイートには事実無根との指摘が多数あったが、赤羽大臣も「一年前に、ワクチンの優先接種を求められていた事実はありましたか？」と指摘している。赤羽大臣は一般アカウントからの質問に以下のように答えている。

昨年７月１６日の参院予算委員会で、公明党の秋野議員が、ワクチン確保の提言をされ、稲津厚生労働副大臣が予備費を活用して、早速対応する旨の答弁されたことから始まりました。また、新型コロナウィルスのワクチン接種を実施するための改正予防接種法は、昨年１２月１６日に成立した次第です。

— 赤羽かずよし　小選挙区兵庫２区（神戸市北区・兵庫区・長田区、西宮市山口支所および塩瀬支所管内） (@AKBhyogo2ku) May 31, 2021