高市早苗大臣中傷の市議、立憲民主党を離党「#高犬早苗さんを葬儀大臣に」投稿に批判殺到、コメントアウト誤発信との釈明も炎上止まず

政治・社会



 旭川市の野村パターソン和孝市議が30日、立憲民主党北海道第6総支部に離党届を提出し受理されたことをツイッターで報告した。

 野村市議は28日夜にツイッターで「#高犬早苗さんを葬儀大臣に」というハッシュタグを投稿していた。批判を受け削除後も開き直るようなツイッター投稿を繰り返し、批判の声はさらに広がっていた。


“誤発信"の真相は?

 野村市議は旧統一教会問題を巡り自民党を厳しく追及していたが、一方で自身の過激な投稿や批判者への挑発的な言動が問題視されてきた。今回は差別的な投稿とあって自ら離党を申し出たようだが、立憲民主党としてもこれで終わりというわけにはいかないだろう。

 が問題の投稿について野村市議は「個人の誤発信」と釈明していたが、この意味が一般には理解されず火に油を注いだ感もある。

 おそらく野村氏の言い分は、問題のハッシュタグを「/*」「*/」で囲んでいるということだろう。これはCSSなどのコメントアウトで、これで囲まれた部分はプログラムとして読み込まれずブラウザに表示されない。CSSなどを編集する際に、見出しなどのメモ的な記述を行う時に使用するもので、プログラミングやWEB編集の経験がない相手には全く通じない。そもそもこのコメントアウト自体がツイッターでは無効でハッシュタグが表示されてしまうことは野村市議も知識として持っていたはずだ。

 ひたすら相手を挑発して煽り、自分の言い分を理解しないものを子馬鹿にしてきたことが、最悪の結果となったということだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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