これで終わり?立憲・生方議員が謝罪「発言を撤回するとともに、拉致被害者の家族の皆様及び関係者の皆様にお詫び申し上げます」

政治・社会



 拉致被害者に関して事実無根の発言を行い「家族会」と「救う会」から抗議を受けていた立憲民主党の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が11日、自身のツイッターで発言の撤回とお詫びをする投稿を行った。


参考:立憲・生方幸夫議員「(横田めぐみさんは)生きていない、自民党議員も拉致生存者はいると思っていない」救う会が抗議声明

事の重大性を理解していない?

 生方氏は拉致被害者について「生存していない」「自民党議員も誰も生きていると思ってない」「遺骨のDNA鑑定は捏造」といった趣旨の発言を行っている。これは「不適切」で済まされる問題ではなく、拉致問題を誤った認識でとらえ北朝鮮寄りの考えを持っているという重大な問題である。

 衆議院本会議前であったことから簡素な謝罪文になったのかもしれないが生方氏には、なぜそのような認識に至ったのかを説明する責任がある。立憲民主党の拉致対策本部としても調査すべき事案ではないか。このような認識で政権を奪取するなど恐ろしいことを言わないでほしい。立憲民主党が政権を取ったら邦人を救出せず、拉致加害国の意のままになるということなのか。

追記:枝野代表が救う会の西岡力氏に謝罪、横田さんには渡辺周議員が謝罪。本人に厳重注意しお詫びに回らせることを発表

関連:立憲議員「日本は拉致加害国」拉致問題を引き合いに暴言→茂木大臣が激怒「あれだけの非道と同列に語るな」
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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