自作自演?土俵上でのあいさつ断られた女性市長(元・社民)救護女性問題報道の直後に突然申し入れていた
6日に行われる大相撲春巡業「宝塚場所」で、女性である中川智子市長が土俵上でのあいさつを断られていたことが判明し問題となっている。
中川智子市長は「女性で人間として平等に扱って頂きたい。そのように相撲協会にお願いしたい」と日本相撲協会の対応を批判しているが、これは意図的に断らせた自作自演である可能性が高い。なぜなら、中川智子市長が土俵上でのあいさつを申し入れたのは宝塚場所が前日に迫った5日、それは4日の舞鶴場所で市長が倒れ、女性の救護者が土俵から下りるよう指示されたことが報道された日である。
参考:相撲協会:女性市長の土俵上あいさつ拒否 大相撲宝塚巡業 – 毎日新聞
宝塚場所は2017年4月にも開催されており、その半年前には相撲協会から玉ノ井親方が市長を表敬訪問しているので慣例は承知のはず。これが舞鶴場所の問題が話題になった途端に、前日になって急に土俵上でのあいさつを申し入れ、「断られた」と騒いでいるのだ。
自作自演の不満をマスコミに語る
日本相撲協会は4日に行われた舞鶴場所で、市長があいさつ中に倒れ、救護のために女性が土俵上で心臓マッサージを行ったが、それに対して協会側が「女性の方は土俵から下りてください」と場内アナウンスしたことが批判され、八角理事長が「不適切であった」と謝罪している。
この問題では「伝統やしきたりより人命が優先では?」「男尊女卑ではないか」との批判が上がり、テレビでも活発に議論が行われることとなった。このチャンスを逃すまいと、前日までは土俵上に上がれないことを承知していた中川智子市長が秘書課を通じ土俵上でのあいさつを申し入れ、日本相撲協会が断ったという既成事実を作り上げたのだ。
しかも、これがマスコミ各社のタイトルでは「断られていた」と、あたかも舞鶴場所での女性救護者問題の前であったかのように報じられている。
日本相撲協会が主張する「女人禁制」に関しては、伝統やしきたりを尊重しつつ、時代にあわせた多少の再考は必要であるが、こうやって差別の当たり屋のような行為は問題を複雑化させるだけだ。
中川智子市長は、なぜ前日になって申し入れたのか?と疑われても仕方がない。それは売名が目的であったと感じるのが一般的な見方であることを良く考えてほしい。