【動画】至学館の谷岡学長「フジ取材で暴行受けた」被害届提出→検証映像で接触なし、民主党の伝統芸か?

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【動画】至学館の谷岡学長「フジ取材で暴行受けた」被害届提出→検証映像で接触なし、民主党の伝統芸か?

至学館大学の谷岡郁子学長が、パワハラ騒動で取材に訪れたフジテレビ「特ダネ!」の男性ディレクターから暴行を受けたとして、愛知県警に被害届を提出していたことが分かった。谷岡学長は男性ディレクターに肩をつかまれ軽傷を負い、診断書を警察に提出しているという。
これに対し、フジテレビ側はこの主張を全面的に否定、12日の「特ダネ!」では当時の取材映像を全て公開し、谷岡学長と男性ディレクターが全く接触していないと主張している。
動画では、フジテレビ取材班が谷岡学長に声をかけた瞬間から、マンションに逃げ込むまでが確認できるが、確かに接触しているようには見えない。


出典:ツイッター@saikuron63さん

場合によっては虚偽告訴罪も

番組ではフジテレビの伊藤利尋アナウンサーがゆっくりと丁寧に経緯を説明し、取材動画を細かくチェックし接触すらしていないことを主張した。また、フジテレビでは谷岡学長の反応を「取材拒否」と判断し、これまで番組内での映像使用もしていなかったという。

取材映像では、最初に男性ディレクターが谷岡学長に声をかけるシーンから始まるが、その直後には谷岡学長が関係者に「101して(110番の間違い)」と過剰な反応を見せ、関係者は取材班がフジテレビと聞くと「オッケー!」と不敵に答えて電話をしている。
もし、この時の通報が被害届と関連している場合は、虚偽告訴罪の疑いも出てくる。

刑法172条
人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、 3月以上10年以下の懲役に処する

取材を申し込まれたというだけで警察に通報し、通報者も切迫した様子もなく「オッケー!」と軽く答えていることは重要なポイントかもしれない。単なる勘違いや思い込みでは適用されないが、この一件を「暴行を受けた」と主張し、虚偽の申告により刑事罰を受けさせたり、フジテレビ社内での懲戒を目的としていた場合は虚偽告訴罪が適用される。

民主党の伝統芸を継承か?

この谷岡学長は元・民主党の国会議員をしていた過去がある。
民主党といえば2010年、国会内で三宅雪子議員(当時)が自民党の甘利明議員に突き飛ばされ負傷したとして、包帯まで巻いて国会に現れたが、動画で検証された結果では三宅議員が自分でダイブしていると指摘された。

また、2015年には国会内で民主党の津田弥太郎議員(当時)が自民党の大沼みずほ議員を抱えて後方に投げ飛ばすという暴行を行った際、それに対するカウンターとして民主党の安井美沙子議員(当時)が「ヒゲの隊長こと、佐藤正久筆頭理事は私の目を真っ正面から睨み付け、ゲンコツで私の右胸と脇の境目にグリグリと押し込んだ」と突然、セクハラ暴行を受けたとツイッターに投稿したこともあった。
参考:民進党・安井美沙子が暴行罪で事情聴取される 男性転倒で救急車出動

なんというか、民主党の伝統芸「当たりや屋」の匂いがプンプンするんですけど?

関連:やっぱり民主党か!至学館大・谷岡学長「伊調馨さんは選手なんですか?パワハラが分かりません」で大炎上

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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