元・民主党の長島昭久「批判があるが、民主党政権時代にF-4戦闘機の後継としてF-35Aを選定した」
政府が検討している最新鋭ステルス戦闘機「F35」の追加取得に対し、最大総計1兆円と言う取得額と機体の選定を批判する報道が相次ぎ、国民民主党の玉城雄一郎代表はツイッターで「税金で勝手に戦闘機100機も買うな」と厳しく安倍首相を非難した。
しかし、こういった批判に対し、元・民主党の長島昭久議員は「F-35戦闘機に1兆円はけしからん!との批判があるが、民主党政権時代にF-4戦闘機の後継としてF-35Aを選定し、既に42機の導入が決まっており、更に、F-15の非改修型110機の後継としても検討されてきた。」として、これが民主党政権時代から継続する計画であることを指摘し「機数的には特段おかしな話ではない。」と投稿している。
F-35戦闘機に1兆円はけしからん!との批判があるが、民主党政権時代にF-4戦闘機の後継としてF-35Aを選定し、既に42機の導入が決まっており、更に、F-15の非改修型110機の後継としても検討されてきた。もちろん、同機が我が国の防空に相…
長島昭久さんの投稿 2018年12月1日土曜日
国民・玉木代表は言いたい放題
民主党政権下での出来事も安倍政権の責任として報道するのが、最早デフォルトのようになっているが、当事者である民主党系議員らがそれに乗っかるのはもっと質が悪い。
国民民主党の玉城議員に至っては、暴言ともとれる批判の仕方である。
総理、これでしたか。
トランプ大統領が、安倍総理が買うと言っていた「ものすごい量の防衛品(massive amounts of military equipment)」とは。
1月からの日米貿易交渉のためだろうが、国会にも、国民にも説明せず、税金で勝手に戦闘機100機も買うな。#国民民主党
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 28, 2018
貿易赤字解消のために戦闘機や防衛装備品を米国から買うなんて発想では、我が国の防衛政策が歪む。安全保障の問題と貿易・通商の問題とをリンクさせてはダメだ。国益にも反する。そもそも今の時点で戦闘機100機の話が出てきていること自体、すでに日米貿易交渉も米国ペースになっているのではないか。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 28, 2018
これは民主党系議員の記憶力の問題なのか、それとも根性がねじ曲がっているのか?
【報道】
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