報ステ・富川アナが謝罪、民主党閣僚の失言を「安倍政権の緩み」として紹介する無知を惜しげもなく披露

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報ステ・富川アナが謝罪、民主党閣僚の失言を「安倍政権の緩み」として紹介する無知を惜しげもなく披露

 10日に放送された「報道ステーション」(テレビ朝日)で、司会の富川悠太アナが誤った認識で政権を批判し謝罪する場面があった。2011年が民主党政権下であったことを知らなかったようだ。


報ステ・富川アナが謝罪、民主党閣僚の失言を「安倍政権の緩み」として紹介する無知を惜しげもなく披露

報ステ・富川アナが謝罪、民主党閣僚の失言を「安倍政権の緩み」として紹介する無知を惜しげもなく披露

富川アナ、実は42歳のベテラン

 まあ、コレだから若いもんは・・・と思ったが、この富川アナはもう42歳のベテランだ。
 2011年に民主党政権下で東日本大震災が発生した際には30代で報道にも携わっていたが、一体この人は何を見て何を伝えていたのだろうか?

 フリップに「2011年」とバッチリ書かれているが、一番上の松本龍復興大臣(当時)などは忘れようもないだろう。被災県の知事に横柄な態度で接し、その様子を取材していた取材陣に「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 皆さん。絶対書いたらその社は終わりだから」と恫喝したことでメディアから大バッシングを受けている。
参考:元・民主党の柚木議員が麻生大臣の記者会見を批判!それではここで民主党のマスコミ対応をご覧ください

 2番目の鉢呂吉雄経産大臣(当時)は辞任後に落選したが、2016年の参院選で当選し現在は立憲民主党所属である。現在は「死の町」発言で辞任したことになっているが、その発言と同日に記者に対し「放射能をうつすぞ」と発言したことが後追いで報じられ辞任している。この発言についてはマスコミの捏造説が有力であり、今では無かったことになっている。

 富川アナは報道番組を担当していながら、こういった政治シーンの基本知識も有していないのか。テレビ朝日は"国民の知る権利"を声高に叫びながら、報道番組の「顔」をルックスや人気で決めているのではないだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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