非道!立憲・石垣のりこ「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」安倍総理の難病を本人の責任と批判

政治・社会

 28日に安倍晋三総理大臣が辞意を表明したことを受け、立憲民主党の石垣のりこ参院議員はツイッターで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と、難病である潰瘍性大腸炎が本人の管理能力によるものと誤解を与える投稿を行った。

総理といえども「働く人」。健康を理由とした辞職は当然の権利。回復をお祈り致します。
が、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです。その責任を問い政治空白を生じさせないためにも早期の国会開会を求めます

難病への無理解ではなく、ただの中傷

 安倍総理が戦っている難病「潰瘍性大腸炎」は激しい腹痛と下痢・下血を繰り返す苦痛を伴うもので、様々な原因が仮説として挙げられるが、はっきりとした原因は特定されていない。よって、本人の体調管理だけで発症を防げるような病気ではない。

 安倍総理は長く潰瘍性大腸炎を患っており、第一次安倍政権の退陣理由も機能性胃腸障害と診断されたが、実際にはこの病気が主因であったと言われている。幸い投薬治療により症状が改善されたため第二次安倍政権の挑戦が始まったわけだが、今月上旬に再発が確認されたことで、第一次のような突然の辞任とならないように後任を決める余裕のあるうちに辞任を表明したようだ。

 安倍総理の病気を揶揄する発言はテレビなど大手メディアでも度々問題となったが、病気に対する一定の理解が深まっている状況で、現職国会議員が「危機管理能力がない」とツイッターに投稿したことは看過できないことだ。

 立憲民主党は早急に対応をし、辞職を含めた重い処分を検討するべきだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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