左の全体主義、共産党の志位委員長がバッハ会長を中傷「歴史の忘却の底に沈んでしまう卑小な人物」→指摘受け削除、無かったことに

政治・社会



 共産党の志位和夫委員長は25日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と18世紀に活躍した音楽家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハが同名であることについて「同名でもあっという間に歴史の忘却の底に沈んでしまう卑小な人物と、人類の歴史が続く限り永久にその名が尊敬の対象とされる人物とは、もとより比べようもありません。」とツイッターに投稿した。


出典:松崎いたる・板橋区さんTwitter

左の全体主義である証左

 志位委員長がバッハ会長に対して使った「卑小」とは"取るに足らない、価値が低い"という意味の他に"みすぼらしい"など、本来は自分を低く評価する場合に「卑小な存在」として使う言葉であるが、これを自分以外に使うのは相手を蔑む差別的な表現となる。

 このことを指摘された直後に志位委員長はツイートを削除したが、謝罪や訂正の言葉はなかった。


 与党議員の発言や投稿には厳しい糾弾をする共産党の委員長が、自身の差別投稿は削除して無かったことに。他の議員や党員らもこれを見て見ぬふりをして絶対に委員長には逆らわない。

 これはまさに国民民主党の玉木雄一郎代表が指摘する「右と左の全体主義」の左側である。党中央に意見することが許されず、20年も委員長が交代しない独裁体制。共産党が全体主義でないと言い張るなら、この委員長の差別投稿を批判してみてほしいものだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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