【動画】維新・馬場共同代表、立民に「謝罪して然るべき、社会的常識を知らない」共産には「排他主義というか天上天下唯我独尊」野党国対定例化の撤回に不快感

政治・社会



 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は16日の会見で、立憲民主党が野党4会派の国会対策委員長代理らによる会談を共産党からの抗議で一夜で撤回したことについて「謝罪して然るべき。呼びかけた方が急に辞めるわけですから。社会的な常識を知りませんよ、あの政党の皆さんは。」と不快感を露にした。

 また、維新との協調路線を警戒して立民に撤回を迫った共産党についても「さすが共産党だなと。排他主義というか天上天下唯我独尊でしょ?あの政党は。」と立民同様に不快感を示した。

※動画内で17日と表記されてますが、会見日は16日です

全方位に嫌われる立憲民主党

 野党4会派の国会対策委員長代理らによる会談は、情報共有ができなかった無所属議員の会派「有志の会」が立民に呼び掛けたもので、そこに維新や国民民主党が加わったものだった。共産党を外すという話はなかったが、立民と維新が組んだという誤った情報が飛び交い立民は撤回を余儀なくされた。

 これにより立民は、一方的な撤回をされた野党会派からの信用を失い、共産党からの不信感も払しょくされないとう全方位から嫌われることになった。そもそも対立する会派とも情報共有をして、国会質問が被ることを防いだり、委員会の流れを円滑にするためのもので、政索などで強調するという趣旨ではなかったのだから、丁寧に説明して誤解を解く努力をすれば済んだ話だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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