【動画】立憲民主党がCLP資金提供問題の議事録削除を要求!維新・馬場共同代表が本会議で追及「報道の自由をおカネで買ったも同然だ」

政治・社会



 20日午後に開かれた衆議院本会議の代表質問で、日本維新の会の馬場伸幸共同代表が立憲民主党による特定メディアへの資金提供問題を取り上げた。馬場共同代表は「報道の自由をお金で買ったも同然です」と厳しく指摘し、活動家らの企業に億単位の資金提供が行われていることも指摘した。

 毎日新聞によると立憲民主党側はこの発言を議事録から削除するよう求めているという。

「報道の自由を買った」CLP問題で維新が立憲を非難 衆院代表質問 | 毎日新聞
一方、立憲側は番組の内容に影響を与えていないと主張しており、衆院議院運営委員会の青柳陽一郎・野党筆頭理事は「反論の機会のない場で事実に基づかずに、断定的に質問するのは慎むべきだ」として、議事録削除を求めた。

CLPよりも億単位の発注が不都合?

 馬場共同代表の質問と岸田文雄総理の答弁部分をまとめてみたが、これを議事録から削除しようという意図は隠蔽と圧力体質の表れではないだろうか。

 実際に効いているのはCLPへの資金提供問題ではなく、特定の企業に対する億単位の発注だろう。税金や寄付金が原資の政治資金から、これだけの資金を投入しておいて成果物の詳細を一部も公開できないというのは疑われても仕方がない。

 CLPへの資金提供問題も、立憲民主党の調査結果とCLP側の証言に食い違いが生じており、そもそも有効な調査が行われていなかった疑惑まで浮上している。立憲民主党の理屈では疑われた側に説明責任があるそうなので、是非とも第三者による再調査と結果の公表を行っていただきたい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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