これダメなの?立憲民主党、旧統一教会との関係が新たに1件 奥野総一郎議員が関係者と名刺交換→幹事長代理の内定を辞退

政治・社会



 旧統一教会との関係を巡る調査で、立憲民主党の奥野総一郎衆院議員が過去に名刺交換した中に旧統一教会の関係者がいたことが明らかになり追加で報告された。これまでの報告を含め立憲民主党所属で関係のあった議員は15名となった。

立民 旧統一教会と関わりの国会議員15人に 奥野議員が名刺交換 | NHK | 旧統一教会
旧統一教会をめぐり、立憲民主党の岡田幹事長は記者団に対し、党所属の奥野総一郎衆議院議員から、過去に名刺交換した人の中に教会の関係者がいたと報告を受けたことを明らかにしました。

奥野氏は、内定していた幹事長代理の役職の辞退を申し出て、岡田幹事長は了承しました。

これで役職内定辞退は厳しすぎる

 過去に手交した名刺を確認して、その中に旧統一教会の関係者がいたにすぎない。これで幹事長代理の内定を辞退し、幹事長がこれを了承してしまうのはやり過ぎではないか。新執行部のは旧統一教会と関係のあった人物も含まれており、あまりにも理不尽だ。そもそも辞退を受理した岡田幹事長が世界日報のインタビューを受けていたのに。

 自民党議員の関係について、些細な関係まで突っ突きまわした結果とも言えるが、奥野氏の場合は所謂「名刺交換の列」のなかのひとりであった可能性もあり、名刺からはすぐに判断できない状況であったと思われる。また名刺交換については、問題のある人物であっても受け取ることまでは拒否はできない。

 これまで立憲民主党で関係の明らかになった全員が、旧統一教会という認識が無かったか記憶にないと言っていることから、自民党に対しても同じ基準で向き合うべきだ。そうでなければ奥野氏のようなもらい事故に近い形で、今後も政治的な責任を取らされるということが起きかねない。
 これこそ濃淡の問題だろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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