マスコミに大ブーメラン!旧統一教会系イベント「ピースロード」毎日新聞と中日新聞が「世界平和願う団体」として好意的に複数回紹介

マスコミ・報道



 旧統一教会との関係が指摘される自転車イベント「ピースロード」に関して、毎日新聞と中日新聞が繰り返し"世界平和平和を願う団体"として好意的な記事で紹介していたことが分かった。ピースロードを巡っては、関与した政治家や自治体の長などが連日に渡りマスコミからバッシングを受けている。

※削除が始まったのでアーカイブも追記しています
毎日新聞
2019/8/5 平和願いペダル踏む 奈良-明日香、6人で完走 /奈良アーカイブ
2021/8/7 あすピースロード 平和願い力走誓う 天理 /奈良アーカイブ
2021/8/9 ピースロード 平和と友好のペダル 奈良→明日香 19人が力走 /奈良アーカイブ

中日新聞
2020/8/11 世界平和願い 自転車リレー 琵琶湖を1周ゴールアーカイブ
2021/7/20 ピースロード思い込め、本番前にプレ大会 浜松で清掃活動もアーカイブ
2022/6/23 平和や日韓友好願い自転車縦走へ 開催前に南区でプレ大会アーカイブ
※安倍氏銃撃の2週間前

※その他の地方紙でも掲載を確認

広告塔は新聞社だった

 安倍晋三元総理が銃撃されて以降、マスコミは政治家と旧統一教会の関係を徹底的にバッシングし、このピースロードに関しても「知らなかったはずはない」と糾弾していた。こうやって調べてみれば、広告塔になっていたのは政治家ではなく新聞社だったということだ。政治家が関与するよりも新聞で「世界平和を願う団体」と紹介されたことの方が社会的には信頼が得られる。

 旧統一教会に関係する団体などを巡っては、世界日報のインタビューを受けていた国民民主党の玉木雄一郎代表や同党の榛葉賀津也幹事長、自民党の古屋圭司議員と日本維新の会の馬場伸幸共同代表が立憲民主党の議員らから批判を受けていた。しかし、世界日報側から現在は立憲民主党に所属する重鎮が過去にインタビューや座談会に参加していたことを暴露され急に静かになっている。

 マスコミも以降、「ピースロードを信用するのは仕方ない」と報道の方針を変えるのだろうか?

続報:毎日新聞と中日新聞が旧統一教会系団体のイベント記事を削除 毎日「主催団体の確認が不十分でした」中日「・・・」黙って削除

関連:【独自】ブーメラン続報!旧統一教会系「世界日報」に登場した枝野幸男、岡田克也、安住淳議員、それぞれの掲載日が判明
関連:【旧統一教会問題】立憲民主党で新たに3名の関与が判明 原口一博氏は入院中「日韓トンネルフォーラム」にスタッフが誤って代理出席

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう