奈良県警への批判逸らす目的か?山上容疑者の供述と捜査情報リークの不審点、岡山での行動で浮かび上がる警察の失態【マガジン183号】
KSLマガジン
先月8日に安倍晋三元総理を銃撃し殺害した山上徹也容疑者の供述が次々にリークされている。他の事件でも容疑者の供述がリークされることは常態化していたが、今回の供述リークは警備の不備など奈良県警側の責任から目を逸らさせ、旧統一教会などに批判の矛先を向けさせる意図を感じる。
6日には山上容疑者の自宅から「銃」の描写のある小説が複数押収されていたことを産経新聞が報じているが、これも山上容疑者が当日に犯行が可能となった理由を、そこに強い執念と周到な用意があったとする方向に導きたいのだろう。
参考:<独自>「銃」描写の小説押収、奈良県警 通読し執着深めた可能性 安倍氏銃撃 – 産経ニュース
マスコミは山上容疑者だけでなく奈良県警にも踊らされているわけだ。
供述リークによってマスコミを操作
これまでの供述リークを振り返ってみると、奈良県警が意図的に銃撃現場での不備を隠そうとしている意図が感じられる。一連の供述リークで最も不自然な点は犯行前日の部分だろう。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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