【怒号】国会見学の子供もドン引き…立憲議員の無礼発言に自民党議員が激怒、大紛糾の瞬間!委員長が慌てて仲裁する事態に【KSLチャンネル】
立憲議員の無礼な発言に自民議員が激怒、春休みで国会見学に来た子供たちの前で怒号が飛び交う事態となりました。
28日の衆議院政治改革特別委員会で法案提出者として答弁に立った立憲民主党の吉田晴美議員が「労働組合が悪で企業が善と感じる発言があった」と事実に反する発言を行い、自民党の長谷川淳二議員が激怒しています。
まずはこのやり取りからご覧いただきますが、この騒動はこれだけでは収まりません。次の動画もありますので最後までお付き合いください。
吉田晴美議員が言い訳しつつ謝罪したので一旦は収まりましたが、今度は自民党の長谷川議員が提出者として答弁に立った際に立憲の桜井周議員が蒸し返すような発言をしたことで長谷川議員が再反論、野党から激しヤジが飛び委員会室は騒然とし、春休みの子供たちが見学に来ていたことから、渡辺周委員長が慌てて仲裁に入っています。
子供の国会見学中に
子供たちの前で何をやってんだか。今回の件で思い出したのが民主党政権で野党自民党にフルボッコを食らった閣僚のことです。
普段は政府与党の政策に対して野党がそれを責めるというのが基本的な国会の構図ですが、今回は野党も法案を提出しているので質問を受ける側にも立っています。
吉田晴美議員は立憲民主党の「次の内閣」通称ネクストキャビネットでジェンダー・共生・孤独孤立担当大臣に指名されています。立憲民主党が政権取ったら、この吉田さんが答弁に立つわけですが、この不用意な発言とヘタレ具合からして国会審議に耐えられるわけがありません。
少し補足しておきますが、長谷川議員がなぜここまで激昂したかというと、企業が善で労働組合が悪という吉田議員の決めつけが、憲法第28条で保障された労働者の労働組合を結成する権利(団結権)、使用者と団体交渉する権利(団体交渉権)、要求実現のための団体行動する権利(団体行動権)これら労働三権を否定したととられかねないからです。民主主義に反する独裁的圧政と指弾されたようなものです。
さらに言うと、怒られたらニコニコする吉田議員の態度も、令和の世の女性の社会進出や男女平等を妨げる悪しきもので、これが男性議員だったら反省の色なしとしてさらなる怒りを買うことになります。女性を並べておけばいいという立憲民主党の浅はかな考えがこういう事態を招いているわけです。
少数与党となり野党の力が強まっている状況、しかも与党自民党にとってはウィークポイントとなっている政治とカネの審議でこれだから、立憲民主党の次の内閣はやる前から倒れています。