国民・浜口誠「だから韓国にナメられる」岩屋外務大臣の竹島問題への姿勢に苦言、竹島の日式典出席と韓国への単独提訴求める【KSLチャンネル】
国民民主党の浜口誠議員は25日の沖縄・北方特別委員会で、竹島の日の式典に大臣が出席しないことについて政府の姿勢を質し、韓国による不法占拠に対して国際司法裁判所への単独提訴を求めました。
竹島の日式典には出席できる
どうでしょう。イライラしませんでしたか?
政府は浜口議員からの提案に対して具体的な答えを避けています。外務省は毎度の如く決まり文句で時間を消費します。
竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本固有の領土です。 韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり、韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません。
これは外務省、政府の公式見解なんですが、いちいち答弁のたびに読み上げる必要はありません。
式典へ閣僚クラスが出席しないことに関しては、竹島の日が島根県の条例によるものであることが一つの要因なのかもしれませんが、例えば広島に原爆が投下された8月6日「平和記念日」は広島市単独の休日ですが、市が主催する平和祈念式典には総理大臣や衆参の議長らが出席しているので言い訳にはなりません。
国際司法裁判所への単独提訴に関しても煮え切らない答えでしたが、これは原則として相手国が裁判所において解決を求めるという合意がなければ審理されないということで、韓国側が拒否を続けているわけです。拒否する理由はただ一つ、国際法に照らせば日本の領土と確定するからです。
ちなみに日本は、合意なしに行われる一方的な提訴に対し、裁判を始めることができる国際司法裁判所の強制的な管轄権を受け入れる姿勢を1958年から貫いています。浜口議員が提案する単独提訴とはこのことで、10年以上も放置されている国際司法裁判所への提訴を行うべきというものです。
このまま何もしないでいると、韓国は確実に独自の領土として既成事実化します。