今井るる、毎日新聞のデマ記事に抗議「法的手段も含めて検討」交通費二重計上の事実なし

政治・社会



 立憲民主党を離党し自民党推薦で県議選に出馬する予定の今井るる氏は13日、立憲民主党総支部長時代の交通費の二重計上疑惑を報じた毎日新聞に対して、事実はなかったことが確認されたことをツイッターで報告し厳重抗議した。法的手段も含めて対応を検討するという。


 毎日新聞は7日付けで今井氏が2021年に参加したNPO法人のセミナーについて、主催者側から交通費が支給しているにもかかわらず、今井氏に対して立憲民主党の総支部から電車代として計2万2090円が支出されているとして、二重計上による虚偽記載を指摘していた。

毎日新聞の不可解な報道

 そもそも毎日新聞の報道には当初から疑問が呈されていた。
 政治資金収支報告書については毎年11月下旬に公開され、各社が一斉に総点検し不備や疑惑を報じるという流れであるが、この時点では一切の指摘が無かったが自民党へ移籍が判明したところでセミナー代の支出などが不適切であるとの報道がなされた。

2023年1月19日
今井瑠々氏の団体、政治資金で不適切支出か セミナー参加費など | 毎日新聞
2023年2月7日
交通費、二重計上か 自民転身の今井瑠々氏 立憲時代の21年 | 毎日新聞

 立憲民主党などの野党系であれば好意的に解釈するが、与党系となると疑惑を吹っかけるという既存メディアの悪癖と言えるだろう。特に今月7日の二重計上疑惑については、本来は裏取りとなる「確認」をしなければならないが、毎日新聞は「証言」という曖昧なソースをもとに報じている。

 毎度のごとく仮定の話に「推定有罪」のコメントをする教授もどうかと思うが、野党ならスルーして与党なら報じるという習慣が、証拠を揃えるという基本中の基本すら疎かにする体質を作っている。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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