ブーメラン!蓮舫が今井瑠々と自民党を批判「数のためなら誰でも受け入れる政党では政治は変わらない」数のため寄せ集めたのが立憲民主党では?
政治・社会
立憲民主党の蓮舫参議院議員は10日、立憲民主党を離党して自民党推薦で県議選に出馬する意向を示している今井瑠々氏を受け入れた自民党を「数のためなら誰でも受け入れる政党では政治は変わらない」とツイッターで批判した。
党から活動資金を受け、志に賛同する支援者と活動し、今の政治を変えると言っている傍で相対する政党と話し合い突然の公認、県議選出馬。
ガバナンスできなかった我が党は猛省を。
数のためなら誰でも受け入れる政党では政治は変わらない、と私は再認識している。引き続き頑張る仲間への支援を。
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) January 10, 2023
立憲民主党こそ寄せ集め
蓮舫さんの理屈でいくと、寄せ集め政党である立憲民主党では政治は変わらないということだ。
そもそも小沢一郎が自民党を割り、鳩山由紀夫が離党して新党を立ち上げるなどし、これにかつての宿敵だった社会党から引き抜きをして寄せ集めたのが民主党だろう。蓮舫氏自身も当時は国民民主党の総支部長だった塩村あやか氏を広島から引き抜いて東京選挙区に擁立しているではないか。
国民民主党と合流して新しい立憲民主党を結党する際にも、国民民主党を裏切って除籍になった山井和則氏や階猛氏を不問にしている。毛色の違う自民党や社民党に在籍した過去のある議員も多く、とにかく数を集めるために誰でも受け入れてきたのが今の立憲民主党だ。
2023年もキレのあるブーメラン芸を期待したい。
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