立憲民主党候補(元朝日新聞記者)が朝日新聞の誤報で政権批判、指摘を受けても絶対に謝らない立憲スタイル示す
立憲民主党の山岸一生候補(東京選挙区)が、朝日新聞が9日朝刊に掲載した誤報「ハンセン病家族訴訟、控訴へ」をツイッターで引用し政権批判を行っている。既に朝日新聞が誤報を認め「お詫び」を掲載していることを指摘されているが、山岸候補は削除も訂正もないままで"謝ったら負け"という立憲スタイルを貫いている。
おはようございます。ハンセン病家族訴訟、国は控訴するが経済支援もする、と。この政権は、福島の中間貯蔵施設をめぐり「最後は金目でしょ」と言ったこともある。誠意ある対応を望みます。
元ハンセン病患者家族への賠償命じた判決、国が控訴へ:朝日新聞デジタル https://t.co/2iaj2mDVZ7
— 山岸一生 【 衆議院議員 立憲民主党 】 東京9区 (練馬区 西部) (@isseiyamagishi) July 8, 2019
山岸氏は元朝日新聞記者
山岸候補は今年の5月22日に朝日新聞を退社したばかりだ。記者を目指した理由の一つがハンセン病療養所を訪れたことだという。
#山岸一生 が #新聞記者 を目指した一つのきっかけが、ハンセン病療養所「多磨全生園」へお邪魔したことでした。私たちの暮らしのすぐそばに、隔離された人生があった。衝撃でした。今朝はその全生園もある、東村山から朝のご挨拶へ。皆さん、今日もお元気で。#立憲民主党
— 山岸一生 りっけん 立憲民主党 (@isseiyamagishi) 2019年7月8日
自身が思い入れのあるテーマを朝日新聞がスクープしたと信じ引用したのは理解できる。しかし、それが誤報であると判明し朝日新聞も認めているのだから、山岸候補からもお詫びと訂正をするべきだ。参院選の真っ最中にフェイクニュースで有権者に判断を誤らせることなどあってはならないことだ。
山岸候補は嘘をついてでも政権を貶め、東京選挙区の定数6に滑り込みたいのだろうが、これではまるで朝日新聞と立憲民主党の合作フェイクニュースではないか。
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