朝日新聞「きゃりーぱみゅぱみゅさんが検察庁法改正案に抗議のツイート！」→きゃりーツイ消し釈明「ごめんなさい」

2020年5月11日政治・社会

　検察庁法改正案への抗議を示すハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」に芸能人らが次々と賛同し500万ツイートを超えたことが話題となっている。
　この背景には野党支持者らによるスパム行為があったことが指摘されているが、朝日新聞や東京新聞などはこれを無批判・無検証に報じ、賛同するツイートを行った歌手の「きゃりーぱみゅぱみゅ」を筆頭に芸能人の名前を嬉々と列挙している。

きゃりーさん、ツイ消しで釈明

　マスコミ各社は「きゃりーぱみゅぱみゅ」のツイートを盛んに取り上げているが、話題となったツイートは既に削除され釈明のツイートが行われている。

pic.twitter.com/Abp00R7yQB

— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) May 11, 2020

　この投稿で添付された相関図には維新が賛成の与党側になっていたり、法施行日が2年後であるのに黒川氏の定年延長が関係しているかのように書かれ、事実に基づかないとの指摘が相次いでいた。これにより、きゃりーさんが内容を理解せずツイートしているとの疑惑が浮上しファン同士で論争になったことが削除の理由のようだ。相関図の誤りについては本人が認めているが、自分なりに調べたという。だが「周りの信頼する友だちから、政治に詳しくない私のところへ降りてきた」という部分は、芸能界を優先して新型コロナへの金銭補償を求める動きと連動していることを疑わせる。

　本当に芸能界の面々が検察庁法改正について危機感を抱いているなら、これが新型コロナウイルス感染拡大より前に審議がスタートし、感染拡大後も野党はこの問題を追及していることを知っているはずだ。また、その際に些細なことで退席を繰り返していたことも事実として認識するべきだ。

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