有田芳生議員が橋下徹氏を中傷する投稿「カンナクズのようにペラペラ」過去には百田尚樹氏からも指摘された言葉

政治・社会

 立憲民主党の有田芳生参院議員は28日、橋下徹・元大阪市長を「カンナクズのようにペラペラ」と中傷するツイッター投稿を行った。問題の投稿は、日本学術会議の任命見送りの問題で同党の小川淳也衆院議員と橋下氏が議論するテレビ番組の様子を引用した弁護士アカウントに対して行われたものだ。


橋下氏に対しては2015年にも

 有田芳生参院議員は平成26年2月5日の参議院予算員会で、当時NHKの経営委員であった作家の百田尚樹氏が、秋葉原での選挙応援演説で元総理などを指して「人間のクズ」と発言したことを問題視して、籾井正人NHK会長(当時)の責任を繰り返し追及していた。

 これに対して百田氏側からは、有田議員が過去に作家の平林たい子さんが中曽根康弘・元総理に対して「ペラペラとカンナ屑(クズ)のように」と評したことを引用して、名指しは避けながらも政治家を批判していたことが指摘されている。


 有田議員はこの指摘を受けた後も繰り返し「カンナ屑」という言葉を使っており、2015年にも大阪市長だった橋下氏を批判する投稿の中で使っている。また。2019年には安倍晋三総理(当時)に対しても使っている。


 何かとヘイトスピーチには敏感で、人権にはうるさい有田先生ですが、自分の気に入らない相手に対しては平気で「カンナクズ」「ゴキブリ」と罵倒してしまうのだから質が悪い。これらの表現は人種差別ではないが、明らかな憎悪表現であり相手を侮辱するものだ。

 相次ぐ立憲民主党関係者の不適切投稿に、枝野代表も福山幹事長も無視を続けていたら、これからも支持率は下がる一方だろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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