餃子革命!立憲・枝野代表がクーデター宣言?「私のもとの内閣で当面の危機管理と選挙管理を行う」選挙を経ない枝野暫定内閣
政治・社会
立憲民主党の枝野幸男代表は2日の記者会見で、菅内閣を退陣させたうえで当面の間は枝野暫定内閣で危機管理と選挙管理を行う考えを示した。
選挙を経ない政権交代構想は事実上のクーデター宣言である。
枝野独裁の牙が国民に向けられる
ミャンマーでは軍事クーデターにより市民が国軍に虐殺される事態となっている。そういった国際情勢の中で、枝野代表は民主的な選挙を経ない暫定内閣発足を口にしているのだ。
立憲民主党が内閣不信任案の提出を示唆したことで、自民党の二階幹事長が「ただちに衆院解散」と応戦しているが、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかでの選挙は国民に支持されないという声もある。だが、ワクチンの接種が進んで国民に安心感が広がれば菅政権に有利になることから、早期の不信任案提出で解散に追い込むという選択肢もある。そういった記者とのやり取りの中で発せられたものであるが、民主主義を根底から覆して否定するものであり看過できない。
選挙すら否定するのは、ある意味で共産党よりも先鋭的な革命思想であり、枝野氏の党内独裁の牙が国民にまで向けられた形だ。こんな傲慢な考えが有権者に受け入れられるはずもなく、党外だけでなく党内からも発言の責任を問われることになりそうだ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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