小説家の中沢けい「国立競技場で菅首相がばったり倒れたら世界的大ニュースになる。なんてことは起きませんように」
政治・社会
小説家の中沢けい氏が14日、東京オリンピック中止を求める投稿の中で「あの広い国立競技場のグランドで、退場する菅首相がばったり倒れたら、世界的大ニュースになるね。熱中症で搬送とか」とツイートして批判を浴びている。最終的には「なんてことは起きませんように」と否定されているが、まるで菅総理の不幸を望んでいるような印象も受ける。
それで、あの広い国立競技場のグランドで、退場する菅首相がばったり倒れたら、世界的大ニュースになるね。熱中症で搬送とか。東京の夏の酷暑は70代には耐えがたいものだとか、プレスセンターから一斉に配信されるの。なんてことは起きませんように。 https://t.co/DNBI3OsS7j
— 中沢けい (@kei_nakazawa) July 13, 2021
権力者批判なら許される?
総理とは言え個人名を上げて縁起でもない妄想を書くべきではないだろう。政権に批判的な人たちは、安倍前総理が辞任した際にも難病を揶揄するような投稿を繰り返し行っており、権力者に対しては何を言っても許されると勘違いしている。
中沢氏のツイートの最後にある「なんてことは起きませんように」という一文で免罪されると思っているなら大間違いで、これは逆に自分の投稿が不適切であることを認めている。
小説家として、もう少しましな文章が書けなかったのだろうか。
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