ブーメラン炸裂!菅総理がヤジに不快感→立憲総支部長「議長に注意を頼むなど三権分立が危うい」→枝野代表と福山幹事長が議長に激昂した過去「許さん!議長!注意して!」
30日の参議院本会議で、答弁中に激しいヤジを飛ばす野党議員を注意するよう菅総理が議長に促したことについて、立憲民主党の鎌田桂輔総支部長(岡山5区)は、共産党の池内沙織氏の投稿をリツイートした直後に「議長に注意を頼むなど三権分立からもかなり危ういことをしている」と指摘した。
菅義偉氏の答弁の酷さ、そしてその態度を見て本当の意味で、
恥 知 ら ず
という言葉の意味が理解できた気がする。
— 池内さおり Saori Ikeuchi (@ikeuchi_saori) October 30, 2020
議長に注意を頼むなど三権分立からもかなり危ういことをしている。
内閣総理大臣の下に衆議院議長はない。この国は、そのようなことからいちいち再確認する必要がある。私はこの議長との場面がかなり気になっていた。一事が万事に繋がっている。
— 鎌田桂輔(かまだ・けいすけ)@????立憲民主・岡山県第5区総支部長 (@KeisukeKamada) October 30, 2020
枝野代表と福山幹事長もやっていた
鎌田氏は余り国会中継を見ていないのか、質問者や答弁者が登壇中にヤジられた場合、議長に対して静粛にするよう要請する場面は珍しくない。
同党の枝野幸男代表も2018年7月20日の衆議院本会議で、自民党の杉田水脈衆院議員から森友学園用地の隣にある野田中央公園についてヤジられ「黙らせていただけますか!」と議長に対して怒りを露にしながら要請し「水田議員、黙っていていただけますか」と名前を間違うほどに動揺する場面があった。
また、福山哲郎幹事長は2015年9月19日の参議院本会議で、与党議員から「お前の質問はいつも同じか」とヤジられたことに激昂し「許さん!」と怒鳴りながら議長にヤジを止めさせるよう要請している。
この二つの事例は政治をウォッチしている者の間では有名な場面であるが、鎌田氏は知らなかったのだろうか。議長の注意を促すのが三権分立を危うくさせるのなら、議長に怒鳴って注意を促す枝野代表と福山幹事長は辞職しなければならないレベルだろう。
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