森ゆうこ議員が提出した「質疑通告」フォーマットを足立康史議員が公開→名前を書いてハンコ押すだけ、質問項目なし

2019年11月9日政治・社会

　日本維新の会の足立康史衆院議員は８日、国民民主党の森ゆうこ参院議員が「期日までに質問通告」したと主張する書類のフォーマットを公開した。

　見ての通り、名前と時間を書いてハンコを押すだけのものだ。これで官僚に質問内容が伝わって台風の夜に残業したのは自分のせいではないと森氏は言い張っているのだ。

質問要旨は午後１０時に提出で確定

　森氏の質問通告問題は、８日の衆議院経済産業委員会で内閣官房内閣審議官と参議院委員部長がともに「受け取ったのは午後１０時」と認めている。
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　当初、森氏は「質問通告は夕方４時３０分提出」と主張していたが、提出していたのは名前と時間を書くだけの「質疑通告」であり、実際に官僚が答弁書作成を開始するための質問通告（要旨）は午後１０時に内閣総務官室に渡った以下の書類だ。

　森氏はこの簡素な項目だけを通告し、待っていた官僚は午後１０時以降から答弁書を作成していたのだ。これを「問題ない」とするならば官僚の人権を無視した政治家の横暴だ。
　この嘘の言い訳をするために複数の民間人を貶めていることも考えると、森ゆうこ議員は辞職相当だろう。自民党は懲罰動議を出し、今後の官僚の働き方を改善するべきだ。

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