高須院長「河村市長の表現の自由は規制するのですか?」座り込みを批判する大村知事、こっそり削除で書き換えも発覚

政治・社会

高須院長「河村市長の表現の自由は規制するのですか?」座り込みを批判する大村知事、こっそり削除で書き換えも発覚

 あいちトリエンナーレで『表現の不自由展』が再開されたことに抗議の座り込みを行った名古屋市の河村たかし市長に対し、愛知県の大村知事は「極めて危険な行為」として厳重に抗議する旨をツイッターに投稿した。これに対して高須クリニックの高須克弥院長は「河村市長の表現の自由は規制するのですか?」と疑問を呈している。


感情的にツイート、こっそり削除で再投稿

 高須院長が疑問を呈したように、大村知事のツイートこそ表現の自由を否定するものだ。天皇陛下の写真を燃やして踏みつけることが表現の自由なら、当然それに抗議するのも自由のはずだ。
 また、大村知事は事実関係などを確認せず、自分の考えに反対する河村市長を批判したいがために、もっともらしい文言を並べツイートをしている。その証拠に大村知事はツイートを一回削除して再投稿をしているのだ。

 最初のツイートでは「県立美術館の中のフロアを占拠」「美術館の中で叫ぶ」とされていたが、これを削除して「敷地を占拠」「敷地の中で叫ぶ」と書き換えている。実に姑息なやり方だ。
 さらに、書き換えたツイートを補足するように「右翼団体と称する方々と共同」「ヘイトまがいのスピーチをした」と思想に関わる部分で批判を展開している。これこそ表現の自由に知事が介入していることにならないか?露骨なダブスタでもある。


 展示する自由を叫ぶなら、それに対する評価や反対意見も自由だ。大村知事は自分の考えに沿うものだけの「表現の自由」を守ろうという独裁者だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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