日本保守党が分裂?河村・竹上の維新除名組と合流説が浮上!5名確保で国政新党が誕生か【KSLチャンネル】

日本保守党の竹上ゆうこ衆議院議員が離党届を提出したことが話題となっています。
百田代表と河村共同代表のいざこざに耐えられなかったという理由が報じられていますが、日本保守党側から減税日本との友党関係解消が提案されていることから、河村共同代表も離党するのではないかという憶測も飛び交っています。
そんななかで、ある噂がとても興味深かったので紹介したいともいます。どうも竹上議員だけでなく河村共同代表も離党して、維新を除名となった3人と新党を立ち上げるのではないかという話があるようです。
維新除名組の動向に注目
個人的には懐疑的なんですが、19日にアップした維新の除名に関する動画が、竹上議員の離党報道と時を同じくして急激に再生されるようになってます。コメント欄には「河村さんと新党」という声が多数寄せられています。
維新に離党届を提出して除名となった守島正、斉木武志、阿部弘樹衆議院議員の3名に河村さんと竹上さんを加えれば国政政党の要件を満たし、政党助成金も得ることができます。選挙の時に存在しなかった新党であれば比例議員も合流することができるので、理論上はありえる流れです。
維新を除名された3名は、党内で他の議員にも離党の声かけをしていたことから新党結成が視野に入っていたのは間違いありません。しかし、誰もこの声掛けに応じなかったどころか、分断工作を執行部に報告されています。これで完全に新党構想はとん挫したわけですが、ここにきて日本保守党が分裂することになれば、宙に浮いた3名と河村・竹上両氏は新党結成で利害が一致します。
維新本体と合流はある?
減税日本と維新の関係も気になるところですが、かつては合流の話も合って国政選挙で共同公認候補を擁立したこともありました。それが、近年は関係が悪化していたようで、結果的には減税日本が日本保守党と組むようになった経緯があります。
河村・竹上両氏としては、それなりの規模を誇る維新と関係を修復したほうがメリットがありそうですが、維新としては党勢回復が急務の中で余計な軋轢を持ち込むことに慎重だろうし、前原誠司一派を引き入れた状態で減税日本まで糾合すると、維新本来のカラーが失われかねません。
こうなると維新除名組と河村・竹上両氏の合流はそれなりに可能性があるような気がします。新党ならば政策の一致も白紙の状態から協議できるし、双方が検討するくらいは十分にありそうです。
これらはあくまで憶測の話ではありますが、最悪のパターンとして竹上さんが河村さんにも呆れていて、単独で離党するという可能性も残されています。
竹上さんの離党に対する百田代表の憤慨ぶりを見ても、このまま河村さんが日本保守党に残るのも難しそうだし、どのパターンを考えても良い話にはならないのかもしれません。










































