【拉致問題】茂木大臣が激怒「13歳の少女に罪があるのか!」れいわ新選組の朝鮮学校無償化要求に反論【KSLチャンネル】

茂木大臣が激おこです。
28日の参議院拉致問題特別委員会で、れいわ新選組の伊勢崎賢治議員が拉致問題の交渉と日朝国交正常化を並行して行うよう求め、さらには朝鮮学校の無償化を求めたうえで「子供には罪は無い」と拉致問題の交渉材料にするよう茂木大臣に迫る場面がありました。
これに対して茂木大臣は「じゃあ13歳の少女が拉致をされたのは、何らかの罪があったのか」と語気を強めて反論しています。伊勢崎議員の暴論には、日本保守党の百田尚樹代表も「ない、ない」と手を横に振っています。
北朝鮮の代弁者?
これが、れいわ新選組の正体です。重度障害者の舩後さんと木村さんを特定枠から外してまで、こういう北朝鮮の代弁者のような人間を特定枠で強引にねじ込んできたわけです。
質疑後の拍手がひとつもなかったことがすべてを表しています。
まず日朝国交正常化ですが、北朝鮮側が拉致問題は解決したと居直っている状況で国交正常化すれば、その時点で日本政府も拉致問題解決を受け入れたことになります。北朝鮮が国交正常化の交渉条件から拉致問題を外しているのに、国交正常化が現実的なアプローチと思っている伊勢崎議員こそ現実を見たほうがいいでしょう。
拉致問題の解決よりも国交正常化を優先しているような発言を、拉致問題特別委員会で堂々としてしまうあたり、この人の思う人権と我々の思う人権には大きな乖離があるようです。
朝鮮学校無償化に関しても基本的なところで間違っていて、教育を受ける権利に関しては日本の公立高校のほとんどが国籍を問いません。わざわざ無償化対象外の朝鮮学校を選んでおいて、権利もなにもありません。
文科省の検定教科書を採用せず、非人道的な行為を繰り返す金一族を礼賛する教育をしている朝鮮学校が、どうして無償化対象になり得ると思っているのでしょうか。事実として2019年にある朝鮮学校の美術部アカウントが「生存者は見つからなかった、いやなら自分で証明してください」「いくらわめいても無駄なのです」と投稿するなど、不適切な教育により誤った認識を持っていることが分かっています。
参考:
自ら無償化対象外となる特殊な学校を選んだ生徒と、13歳で北朝鮮に拉致された少女を同列に扱って「子供に罪は無い」などと不遜な態度で言ってのける伊勢崎議員の感覚はどうなってるんでしょうか。
過去にも不適切質問に激怒
茂木大臣が拉致問題に関して怒りを露わにしたのはこれが初めてではありません。2021年に立憲民主党の議員が外務委員会で、国際結婚の破綻で相手の同意なく日本に子供を連れ帰る問題を拉致問題と同列に扱い「日本は拉致加害国と指摘がある」と発言したことに猛然と反論しています。
茂木大臣は着席したあとも怒りが収まらない様子ですが、これは政治家以前に人として真っ当な反応だと思います。質問した議員は落選して今は草加市長になっていますが、こういう認識の国会議員はいまでも一定数いて、れいわ新選組が北朝鮮への肩入れを鮮明にしています。今年の春にも核保有の恒久化を宣言した北朝鮮への制裁延長に反対するなど、その異常でカルト的な逆張りは危険なレベルに達しています。
れいわ新選組という異常集団が、拉致問題解決に向けた国会の動きで全会一致とならない原因を作っているわけです。










































