【炎上上等】津波警報中にパーティー写真投稿!立憲民主党に災害対応は無理?地震より自己アピールの国会議員たち【KSLチャンネル】

8日夜に青森県で震度6強を観測した地震で、各党の国会議員らが津波からの避難を呼びかけ情報収集と発信を続ける中、立憲民主党の早稲田ゆき衆議院議員が投稿した内容がコチラです。
#あべともこ 衆議院議員の国会議員25周年、出版記念の集いの司会を務めました。小児科医が原点の阿部さん。様々な分野で子どものいのちを守り育む、世界平和をつなぐ活動に邁進されてきたその姿勢に多くの有識者や支援者が参集。人道外交議連でもガザの停戦と人道支援に力を注ぐ。 pic.twitter.com/aVqMgeF10T
— 衆議院議員 早稲田ゆき 立憲民主党神奈川県第4区総支部長 (@waseda_yuki) December 8, 2025
これ津波警報が出てテレビもスマホも警報がガンガン通知され避難が呼びかけられている午後11時台の投稿です。地震と津波の通知が届いたiPhoneを手にして「よっしゃ今日のパーティーの写真でもアップするか」となる神経が理解できません。
写真に納まる5人もなかなか可燃性の高いメンバーですが、この出版記念パーティーは石破前総理が参加したことが報道され話題になった会合です。
立憲民主党に災害対応は無理?
さすがにこれは酷いので「空気を読め」と指摘したんですが、その後も早稲田議員から地震に関する発信は無く翌朝になってから呑気な投稿が行われます。津波からの緊急避難は呼びかけずパーティーの写真を投稿して、津波注意報が解除されてから発信しても意味がありません。
東京でも長周期振動が続きました。津波注意報は解除されましたが、後発地震に引き続きご注意下さい。 https://t.co/z7s49WVYCr
— 衆議院議員 早稲田ゆき 立憲民主党神奈川県第4区総支部長 (@waseda_yuki) December 8, 2025
別に不謹慎狩りをするつもりはありませんが、緊急の通知が来ているスマホを手にして、避難の呼びかけよりも自分の政治活動や主張を優先するのは異常なことです。
立憲民主党では他にも近藤昭一衆議院議員が地震発生のあとに「開戦84年・戦後80年を考える懇談会」に関する投稿をしています。
二度と戦争を起こさないために、戦争の「記憶」と「記録」を継承していかなければなりません。これからも力を尽くします。 pic.twitter.com/JjREnvvw3g
— 近藤昭一(衆議院議員・愛知3区・立憲民主党) (@kondo_shoichi) December 8, 2025
で、その1時間後にとこれまた呑気な投稿をしています。強い揺れを感じた直後に政治活動の投稿をしていたと思うとゾッとします。
私の部屋でも大きな揺れを感じましたが、気象庁によると、8日午後11時15分ごろ、青森県三八上北で震度6強の地震があったようです。津波が到達しているところもあるようです。災害情報に十分に気をつけてください。
— 近藤昭一(衆議院議員・愛知3区・立憲民主党) (@kondo_shoichi) December 8, 2025
立憲民主党は能登半島地震でも炎上していて、田島麻衣子参議院議員が地震発生の40分後に着物自慢投稿をして批判を浴びています。
新年明けましておめでとうございます。
帯留は祖母譲りのもの。こうした日本の古い良いモノも、大事にしたいと思う元日の今日です。
辰年生まれの私は、今年は年女です!引き続き、地に足を付けて、前に進みます。今年もどうぞ、宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/Gh2WfJwBQc
— 参議院議員田島まいこ|愛知県|元国連職員 (@maiko_tajima) January 1, 2024
立憲民主党はSNS対応を党を挙げて強化していますが、まずは自分たちが炎上の火種をまき散らさないようにすべきでしょう。
他の党も地震より自己アピール
こういった災害発生時の対応のまずさは立憲民主党だけではありません。
国民民主党では浜口誠参議院議員が地震発生の約10分後に、自身の支持母体である自動車関連労組との会合の写真を投稿し、連続して党員との意見交換の様子をアップしています。それ以降は一切、今回の地震に関する投稿もなく通常運転です。
国民民主党特別党員の皆さんとの意見交換。テーマは、暫定税率廃止、財源、自動車関係諸税でした。参加された特別党員の皆さん、ご参加ありがとうございました。#国民民主党#浜口誠#はまぐち誠#みんなのまどぐち pic.twitter.com/Sd7Y00ApfR
— はまぐち誠(国民民主党 参議院議員 浜口誠 比例代表) (@HamaMako0518) December 8, 2025
まさに連合による連合ための党です。トヨタ系労働組合の政治団体から1億円もの献金を受けていたら、地震より労組が優先されるのかもしれませんが、被災地にも労組はあるでしょう。
同党では伊藤たかえ参議院議員がコチラも地震発生から約10分後に「こくみん政治塾」の投稿を行っています。
第3期「こくみん政治塾」第6回講義(最終回)を開催https://t.co/CUT3ItngVK
— 伊藤たかえ(国民民主党 参議院議員 愛知県選挙区) (@itotakae0630) December 8, 2025
その後の地震関連の投稿は玉木代表の投稿をリポストした1件のみです。広報力の強化に尽力しているのは理解できますが、災害発生時こそ広報力が試され、政権担当能力にも直結する課題だと思うんですが。
災害時のガイドラインを
こうやって各党の地震発生時の最初の投稿を見ても、やっぱり早稲田議員のパーティー写真が最も異常でしょう。津波注意報が警報に切り替わって津波到達時刻になってこの投稿。
災害が起こる度にこういうポンコツがやらかすわけですが、東日本大震災でSNSでの災害情報発信の是非は散々と議論されたことで、そろそろ各党でガイドラインを決めたほうがいいでしょう。
発生初期は避難の呼びかけに徹するとか、同党議員の投稿と重複しないようにリポストを徹底するとか。最近ではテレビは見ない人が多いし、そもその避難中の人はテレビが見られないのでSNSは重要な情報源です。
NHKの災害情報アプリも終了し、新しいNHK ONEも視聴契約が必須となったことで利用している人は激減しています。慌てて無料開放したところで、そもそもアプリをダウンロードしていないので意味がない。WEB版も通知が来ないのでだれも見ない。これは最近の国会でも問題視されていたのに、国会議員が統一された行動もなく、能天気な発信をする議員が出てくる始末。
ちなみに統一された行動指針があっても絶対に守らないのが、れいわ新選組の連中ですが、能登半島地震では山本太郎代表が被災地に邪魔をしに行ってカレーを食べて帰るという迷惑行為をしていましたが、今回は官邸と気象庁の投稿をリポストした程度で大人しくしているようです。もう被災地の政治利用は飽きたんでしょうか?
幹事長の高井崇志に至っては、発災から15分後に他党批判をしただけで、その後も災害情報は一切ありません。
当たり前のことですが、先に提出されている「企業団体献金禁止関連法案」の審議が先です。会期末まであと9日。会期延長しない限り「議員定数削減法案」の採決は無理です。自民党筋からは「来年の通常国会の継続審議でいいじゃないか…」の声も聞こえてきます。https://t.co/BdqtniMU6t
— れいわ新選組 幹事長 高井たかし (@t_takai) December 8, 2025
この人は西日本豪雨の時は災害対応で活躍したんですが、その後にコロナ禍でのセクキャバ通いで立憲民主党をクビになってすべてを失い、完全に災害関連に興味を失ったのでしょう。
れいわ新選組もろくでもないわけですが、毎度の如く災害の度に権力を持たせてはいけない連中だと自らアピールする立憲民主党は、全員がSNSを辞めれば支持率が上がると言われいるわけだし、立憲の早稲田議員とか、どうせろくな発信をしない議員に関しては、災害発生と同時にSNS禁止というもありなんじゃないでしょうか?









































