【混ぜるな危険】東京新聞・望月記者とフリーホッター堀田記者が共闘?伊藤詩織監督の映画”映像無断使用”の問題を追及【KSLチャンネル】

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 国民民主党の会見でおなじみのフリーの堀田記者が、会見終了後に東京新聞の望月衣塑子記者を激励しています。
 望月記者は伊藤詩織さんの監督映画「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」で本人の承諾のないまま映像が使用された件を追及しています。



 堀田さんと望月記者の組み合わせは意外かもしれませんが、この問題は情報源の秘匿という報道倫理にも関わることで、多くのジャーナリストが注目しています。
 伊藤詩織さんが自身の性暴力被害をテーマにした監督映画は、ジャーナリストとしての取材で得た映像や音声を情報源に無断で映画に使用したことが問題視され、日本では公開されていません。今回は伊藤さんが運転手に謝罪したことで、修正バージョンの日本公開が許可されたということです。
 しかし、運転手以外にも捜査官や元代理人弁護士の音声や映像、ホテルの防犯カメラ映像なども無許可で使用されており、特に元代理人弁護士はまったく納得をしていないようです。望月記者が「酷い話」と憤るのも無理はありません。

 こういった経緯もあって、ジャーナリストの先輩である堀田さんが望月記者を応援しているわけですが、堀田さんは普段もこんな感じです。
 数年前にお会いしたことがありますが、ご挨拶をしたあとに「ちょっと付いてこい」と言われて、立憲民主党関係者に共産党との関係を問い質す取材にご一緒させていただきました。
 ちょっと口が悪いですが、親分肌で若い人には優しい方です。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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