野党の社会見学チームが大型シュレッダーを体験「おっ、おう34秒!」職員「障害者雇用のクリップ外しに2時間も」野党「結果はグレー!」
野党の桜を見る追及本部は26日、内閣府で大型シュレッダーの視察を行い、黒岩座長が自ら体験し「おっ、おう、はい!大したもんだ」と感想を述べた。計測結果は34秒だった。
本日11/26(火)総理主催「桜を見る会」追及本部のメンバーが、「桜を見る会」の招待者名簿を裁断した内閣府所有のシュレッダーを視察しました。
実際に、約1万5千人分の名簿を裁断する時間を計りました。 pic.twitter.com/Oi1VdeTLRJ— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) November 26, 2019
前日に門前払いされ、今日は念願の見学が叶った形だ。初めての大型シュレッダーに緊張したのか、いつも威勢よく官僚を罵倒する野党の面々も今日はおとなしく職員の説明を聞いていた。
この「野党社会見学」に自民党の長尾たかし衆院議員は「へぇ~、すごい機械ですね。で、、、?何か重要な事でも解明できたのでしょうか?」と冷静にツッコミを入れている。
へぇ〜、すごい機械ですね。
で、、、?
何か重要な事でも解明できたのでしょうか?
法案審議もまだありますし、年末税制改正、診療報酬改定、来年度予算要求、そして補正予算必要性議論等々、お陰様で多忙です。
議員としての本分を全うすべく、しっかりと仕事します。https://t.co/s4ZPV3cDfw
— 長尾たかし・前衆議院議員 (@takashinagao) November 26, 2019
都合の悪い説明は聞かなかったことに
野党はこのスピードなら連休前からの予約は怪しいと見ている。だが作業は、クリップ外しなどの軽作業を障碍者雇用の方にお願いしており、量が多ければ一回の裁断までに2時間を要するという。この作業が終わってから裁断に持ち込まれる流れなら予約で待ちが発生するのは理解できる。他にも裁断クズのブロックが巨大で、これを順次運び出すなどの作業もあり、野党の社会見学が体験したのは一番楽しい一瞬なのだ。
これらの事実は聞き取りで判明し、立憲民主党の山岸一生氏が一部であるが公開している。
#桜を見る会 野党調査チームが終わりました。政府の説明をまとめます。
【シュレッダー問題】
●作業は2時間。クリップ外しや、障碍者雇用の方が作業したため
●廃棄は5月9日「午後の早い時間」。12時に宮本徹議員が質問通告した直後
●総務課は、廃棄した人事課に通告を伝えず「証拠隠滅ではない」— 山岸一生 【 衆議院議員 立憲民主党 】 東京9区 (練馬区 西部) (@isseiyamagishi) November 26, 2019
だが、正確な裁断の時刻が不明だとして「結果はグレー」などと意味不明な結論を出している。
参考:前日は内閣府で「門前払い」 野党がシュレッダー視察 – 産経ニュース
共産党などは障碍者雇用のことなどに一切触れず、ただ「34秒」という作業の一部分だけを伝えて証拠隠滅の大問題だと騒いでいる。
本日(11/26)、追及本部の「名簿調査」班がシュレッダーを視察。1万5千人分の名簿と同じ程度の書類を34秒で裁断。宮本徹議員が資料要求した5月9日のシュレッダー予約表があることが判明。ただちに予約表の国会提出を求めました。資料要求があった後に破棄していれば証拠隠滅の大問題です。 pic.twitter.com/aNQISzwCVV
— 日本共産党_国会info (@jcp_kokkaiinfo) November 26, 2019
こんなことはメーカーへの問い合わせと職員へのヒアリング程度でわかることだ。それをマスコミを引き連れて押し問答してみたり、どうでもいいパフォーマンスに走るのが今の野党だ。
これで何の成果が得られたと言うのか。税金の無駄も甚だしい。
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