玉木雄一郎さんがまた後手に回る失策!合流新党に政策一致と共闘を求めてしまう【マガジン52号】
KSLマガジン
立憲民主党との合流新党に参加しない国民民主党の玉木雄一郎代表が10日、合流新党の代表に枝野幸男氏が選ばれたことを受け「協力しないと自民、公明両党が有利になる。しっかりやっていく」と共闘の意思を示し、政策一致を求めた。
玉木氏は合流新党に参加しない10数名の議員と新党「国民民主党」を立ち上げるようだが、このタイミングで早々に共闘を求めるのは悪手である。
いまは違いを見せつける時期
今回の玉木氏の発言は、大勢を占めた立憲側に媚びたわけではなく対等な関係性を前提にしたつもりなのだろうが、物事の交渉はそんな甘い考えでは必ず後手に回ってしまう。
今回の合流に参加しない議員は、基本的に選挙区で戦える力を持った議員達だ。そういった力強い少数精鋭を擁しながら、ギリギリ比例復活できるかどうかのヘタレた議員の塊である新・立憲民主党に玉木氏が媚びる時期ではない。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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