島根1区「かめいあきこ」さんが自宅を凸され写真を晒される?同音読み候補への疑惑追及は野党第一党による人権侵害【マガジン140号】
KSLマガジン
10月の衆議院選挙で、立憲民主党公認の亀井亜紀子氏と同音読みの"亀井彰子"という新人候補が同じ選挙区(島根1区)に無所属で出馬したことが話題となった。
立憲民主党の亀井氏は比例復活もできず議席を失ったが、どちらの候補者への投票か確定しない票は適切に按分され、開票結果を見ても同音読み候補の出馬が影響した形跡は見られない。しかし、選挙後にこの同音読み新人候補の自宅を市民ジャーナリストが訪れ、自宅の外観と玄関写真をブログにアップしていることがわかった。立憲の亀井氏はこのブログをツイッターで引用し「独自調査が始まっています。地元で皆に質問され、誰も偶然だとは思っていないようです。」と同音読み候補の出馬に疑惑があるかのようなコメントを付け加えている。
小川淳也の愚行と同じ構図
市民ジャーナリストが調査に乗り出すことは否定しないが、女性宅を訪れ玄関先の写真を掲載し家賃まで調べて掲載する必要があったのだろうか。取材した人物は記事内で噂されるような疑惑の可能性は極めて低いとして「このままでは今後、誰も安心して立候補できなくなる」と記述しているが、これは完全に逆効果だろう。またこの記事を野党第一党の公認候補であった亀井亜紀子氏が、同音読みの女性候補に疑惑を向けるようなコメントともに「自宅晒し」を行っているのは看過できない。この論調に同党所属の多くの議員が選挙前から賛同しており、完全に野党第一党による人権侵害である。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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