菅直人さんが大阪市役所にアポなし突撃!維新代表への質問状を提出してしまう→松井代表「職員が迷惑、今後は政党にご連絡下さい」
立憲民主党の菅直人衆院議員は16日、核共有による防衛力強化について政府に提言する日本維新の会・松井一郎代表宛ての質問状を提出した。
菅氏は事前の連絡なしに大阪市役所を訪れ質問状を職員に提出しようとしたが、職員から「党代表宛ての質問状は受け取れない」と断られた。菅氏は「登庁したら渡してほしい」と質問状を預けた。
参考:立民・菅直人氏「日本も核武装すべきということか」 核共有主張する維新代表に質問状 – 産経ニュース
ただいま大阪市役所で、 #松井一郎 #日本維新の会 代表宛に、維新が主張する核共有やテロ対策未完成原発の再稼働について質問状(下記参照)を提出しました。 pic.twitter.com/s1HVp3pfgA
— 菅直人 立憲民主党大阪特命担当 衆議院議員 (@NaotoKan) May 16, 2022
松井代表は不快感「職員に迷惑」
政党代表への質問状をなぜ大阪市役所に提出できると思ったのだろうか。この常識外れの行動に松井代表は「職員が迷惑なので、今後は政党にご連絡下さい」と苦言を呈している。
カンさん、僕は右とか左とかそんな事を意識した事はありません。政治家である限り、目の前の現実に問題意識を持っているだけです。それと申し訳ありませんが、国政マターの政策を地方自治体である大阪市役所に持ち込まれても職員が迷惑なので、今後は政党にご連絡下さい。 https://t.co/soDJFObLQk
— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) May 16, 2022
松井代表は日々の囲み会見でも、市長としての「市政会見」と政党代表としての「政務会見」を明確に区別している。市長会見としての質問が終わると、わざわざ市政関連のバックボードなどを撤去してから政党に関する質問を受けるようにしている。吉村大阪府知事の会見でも同様の対応をしている。
菅氏のやっていることは、政党間のやり取りを大阪市職員に代行させるという非常識。張り切って維新攻撃をしているが、知識も内容も薄く政治の一般的なルールすら理解していない。
先日も大阪に乗り込んで早々、公職選挙法で禁止されている公示前の投票呼びかけを行い、選挙前から逆神ぶりを発揮している。もう大阪からは手を引いた方がいいだろう。
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