れいわ新選組がプリティ宮城ちえ市議の離党届を受理 マルチ商法勧誘問題での処分不能に
政治・社会
れいわ新選組は7日、山本太郎代表の声明として宜野湾市のプリティ宮城ちえ市議の離党届を受理したことを発表した。宮城氏は無登録営業による金融商品取引法違反で逮捕者を出したマルチ商法に、元教え子を勧誘した問題が指摘されていた。
【代表声明】
「宜野湾市議の離党について 」
(2022年10月7日 れいわ新選組代表 山本太郎)https://t.co/SNcIezqHdf#れいわ新選組 #れいわ pic.twitter.com/lNonwz82Q5— れいわ新選組 (@reiwashinsen) October 7, 2022
党としての処分は不能に
宮城氏によるマルチ商法勧誘問題は、党として「現時点で除籍などの処分は考えていない」としながら、山本代表は「処分保留」とも会見で述べていた。しかし、本人からの離党届を受理してしまったため、党としての処分は不可能となった。通常は離党届を受理せず保留し、調査を継続して除籍にするか離党扱いにするかを決定するのだが、れいわ新選組として早々の損切りをした形だ。
被害を訴える元教え子がツイッターで宮城氏とのやりとりなどを公開しているが、無登録の仮想通過を勧誘して利益を得ようとしている内容も記載されている。これが事実であれば宮城氏にも金融商品取引法違反の疑いが出てくる。
れいわ新選組支持者の中でも意見が分かれ、党の対応に不満を持つものも少なくない。こういった形で損切りをしたことが、今後も批判の的になることは確実だ。
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