安倍晋三元総理もカレーを食べた?れいわ新選組支持者、ペロリンQ山本太郎への批判に耐えられずデマを流す

政治・社会

写真:亀岡偉民HPより


 れいわ新選組の山本太郎代表が石川県の被災地で炊き出しカレーを食べたことが炎上、17日の会見で「夜9時以降の余りもの」などと釈明したが、これが火に油を注ぐことになり再炎上している。

 この再炎上の火消しとして、れいわ新選組の支持者は安倍晋三元総理も東日本大震災当時に同様にカレーを食べていたという記事のスクショをせっせとバラまいている。無論、デマである。


自民・亀岡氏の事務所でカレー

 ご丁寧に「夜9時過ぎ」「残りのカレー」に下線を引いて山本太郎のケースと同様であるかのように演出しているが、記事内の口述者は「亀岡氏」「私の福島市内の事務所」となっていることから、これは自民党所属の亀岡偉民衆議院議員(福島1区)の事務所とわかる。
 自民党の事務所で自民党のボランティアがカレーを食べるのは、これこそ理想とされる自己完結型であって山本太郎のように別組織であるNPOのカレーを食べたことと真逆である。

 これらの情報をもとに検索すると、画像の記事は安倍晋三元総理の死去を受けて2022年7月18日に夕刊フジ(zakzak)に掲載されたインタビュー記事がヒットする。現地入りも3月26日となっており、発災直後ではなく2週間後に不足した物資を持参し被災者を励ましている。
参考:「何としても助けます」安倍元首相の命懸けた東北復興秘話 トラックで福島入り直接支援 ワクチン工場建設の〝遺言〟自民・亀岡議員が語る(1/3ページ) – zakzak:夕刊フジ公式サイト

 東日本大震災当時、亀岡氏は政権交代の逆風で落選中であったが、当時を振り返る亀岡氏のブログによると「事務職員と同じカレー」と説明があるので、自民党の事務所として自己完結のために炊き出しを行っていたことがここからも読み取れる。

故・安倍晋三元総理を偲んで | 衆議院議員 亀岡偉民 公式website
(前略)
物資を積んだトラックで安倍晋三先生が到着、奪還の会メンバーと一緒になって物資を配った。さすが人気者、すぐに人だかりができた。丁寧に一人ずつ握手し、激励した。安倍先生の人気の源は、被災者の皆さんと同じ目線で接すること。安倍先生は相馬から新地へと避難所を世耕弘成先生と一緒に回り、たくさんの物資を届けてくださった。最後に福島市の私の事務所に寄り、事務職員と同じカレーを食べて帰った。
(後略)

 山本太郎のように個人での被災地入り自粛呼びかけに反して被災地入りしたわけでもなく、2週間後の不足物資を届けて自民党の事務所で行った炊き出しカレーを食べるという完全自己完結だ。
 また、災害の状況や特有の地形などによりボランティアの現地入り可否は違う。今回は石川県から個人でのボランティアは自粛するよう呼び掛けており、山本太郎はNPOに同行したわけではなく単独の車両で現地入りしていることも批判される要因だ。

 こういった状況を理解することなく、挙句の果てにはデマまで流す。悪質な集団です。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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