草津町虚偽告発事件めぐる投稿で井戸まさえ氏が謝罪、浮き彫りとなる国民民主党と立憲民主党の違い【マガジン231号】

KSLマガジン



 草津町長から性加害を受けたとする元町議の女性の告発が虚偽であったことが確定し、これまで草津町長や議会だけでなく町全体まで批判していた人物らが謝罪に追い込まれる事態となった。一方で虚偽告発が確定してからも一切の謝罪をしなかったり、謝罪のようでただの言い訳をする往生際の悪い者も散見された。

 元衆議院議員の井戸まさえ氏も謝罪をしていなかった一人であるが、国民民主党との東京4区支部長に就任したことで改めて謝罪を求める声が多数寄せられ日になって初めて謝罪の投稿を行った。

保守界隈の反応と井戸氏の経歴

 あまりにも遅すぎたことに加え、国民民主党から次期衆院選に挑戦することが決まったタイミングでの謝罪に疑問を呈する投稿も多く寄せられている。これらの批判は当然のことで、出馬のための謝罪という誹りは免れないだろう。

 草津町へ直接赴いて謝罪するべきという声も寄せられているが、筋としてはそれが正しいのかもしれない。一方で被害者である黒岩町長の意思も尊重しなければならない。あるインタビューで町長が、直接謝罪に来たのはごく一部だけだったことを述べていることが話題となったが、第三者が何がなんでも直接会って謝れと罵倒まで含めて求めているのは行き過ぎではないだろうか。

 とはいえ、この辺りまでは井戸氏が招いた結果であり本人も覚悟のうえの謝罪投稿だっただろう。そんななかで、どうしても違和感を覚えるのが「絶対に許さないマン」と化している自称保守の反応だ。被害者である黒岩町長のことよりも自分のお気持ちが前面に出て、むしろ謝ってもらっては困るという勢いで井戸氏を罵倒している。

 現職の自治体議員までもが絶対に許さない!という構えを見せているのは如何なものかと思う。そんな強い姿勢を見せている人物も、過去にいろいろとやらかしては許されてきたではないか。

 いろいろと批判したくなる気持ちも理解できないわけではないが、注目すべきところは国民民主党の支部長に就任したタイミングで謝罪したというところだ。こういった事案に対して、立憲民主党のように「なかったことに」はさせないという党の方針や空気があったのではないだろうか。国民民主党入りしなければ謝罪しなかったというのは否定できない事実であるし、このことから国民民主党と立憲民主党の大きな違いがあり、あの井戸氏ですら変わらざるを得ない何かがあったのだろう。

 これを考えるうえで、井戸氏の過去について知っておく必要だある。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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