謎の合唱「石破辞めるな」の正体！辞任の意向で左翼の本音がポロリ【KSLチャンネル】
石破総理が辞任の意向を表明したことで、これまで「石破辞めるな」と叫んでいた左派勢力が次々と本音をポロリしています。
その中でも法政大学教授の山口二郎さんの投稿が最も分かりやすいとして話題になっています。
自民党を分解に追い込む千載一遇の好機だったのに。石破首相の使命感がどこに向いたのか。結局自民党の延命が最優先だったということか。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) September 7, 2025
山口教授は石破さんに居座ってもらって、自民党右派を粛清し解党に追い込むことが目的だったようです。他の野党支持者も同じ目論見で「石破辞めるな」と叫んでいたことは自明ですが、自民党がこれだけ落ち目になっても政権交代できない利用がここに詰め込まれていると思います。
自滅頼みで政権交代は無理
石破総理が就任早々に無茶な解散を仕掛けて、そこで政権交代できなかった立憲民主党が、次の参議院選挙では事実上の敗北。これにより自分たちの伸びしろに限界を感じたものと思われますが、民主的な選挙で政権交代することを諦め自民党の自滅だけに頼るなら国会議員を続けるべきではありません。
この「石破辞めるな」は、ある時期から野党国会議員や支持者らから一斉に声が上がったわけですが、こんな愚かな作戦を誰が考えて始めたのか。選挙では石破政権打倒を訴えて、選挙後は石破政権延命を懇願するなど民主主義を愚弄する二枚舌です。
おそらく2009年の「麻生降ろし」で総裁選前倒しが行われないまま解散総選挙に踏み切ったことで、あの民主党政権が誕生したことを成功体験としているものと思われますが、あの時には民主党が右も左も非自民勢力を糾合して、一大勢力となっていたから政権交代ができたわけで、今のように野党第一党の支持率が2位ではなく4位になるような状況では同じことは起こりえません。
社民党の福島瑞穂党首も石破総理を絶賛して辞任については「残念だ」とコメントしてますが、少数に追い込まれながらも社民党のために投票してくれた有権者にこれほど失礼な話はありません。社民党が社会を変えると選挙では訴えながら、選挙が終わったら「石破さんに変えてもらう」と変節するのであれば、最初から自民党へ投票してもらえばよかったわけです。
9月8日月曜日#福島みずほの気になるニュース、
石破首相退陣、続投断念。正直とても残念。石破首相は本を読み、広島、長崎のスピーチでも自分の言葉で語った。石破首相だから参議院選挙に負けたわけではない。自民党だから負けた。
石破首相後が心配。社民党は立憲野党と力合わせて政治を変える。 pic.twitter.com/7CehtjwgJB
— 福島みずほ 参議院議員 社民党党首 (@mizuhofukushima) September 7, 2025
立憲民主党の野田佳彦代表は他の所属議員とは違って、「石破辞めるな」のムーブには同調していませんでしたが、一方で解散総選挙になることを恐れて対決姿勢を示せないという中途半端な態度です。
野党第一党の大将が選挙を恐れて政権交代なんてできますか？
左派勢力がこんな弱腰であるならば、自民党がどれだけ腐敗したとしても安泰です。