蓮舫さんガチギレ!国民・玉木代表と榛葉幹事長の「蓮舫ネタ黒歴史」爆笑対談を批判→過去発言でブーメラン【KSLチャンネル】

蓮舫さんが玉木代表と榛葉幹事長にご立腹のご様子です。
11日に「たまきチャンネル」の7周年記念動画で、榛葉幹事長が民進党の代表選挙で蓮舫さんの推薦人だったことを「黒歴史」として笑う動画がXで拡散され、それを見て怒っているようです。
まずは問題となっている玉木代表と榛葉幹事長の発言をご覧いただきたいのですが、一部の国民民主党支持者が「切り取りだ」と反論しているようなので、前後の部分も残していますが、おそらく印象は変わらないと思います。
ブーメラン「男が泣くな」
この動画を見る限り、ネタにはしていても悪口というほどではないと思います。蓮舫さんの投稿を見る限り、少し勘違いしているようです。
私は、SNSで他の政党の議員を笑いながら語ることはしません。
政治は、批判よりも誠実な対話で変えていくものだと思います。— れんほう🪷蓮舫🇯🇵 (@renho_sha) October 13, 2025
言葉には力があります。
傷つけることも、励ますこともできる。
SNSの言葉が社会を映すなら、
私たち一人ひとりが「品位ある言葉」で空気を変えていきたいです。どんな言葉を次の世代に残すか、一緒に考えませんか。 https://t.co/lb82i736eK
— れんほう🪷蓮舫🇯🇵 (@renho_sha) October 13, 2025
SNSで拡散したのは立憲民主党の支持者アカウントで、発言自体は玉木代表のYouTubeチャンネルです。ちゃんと動画を見ていないのか、なんとなくの印象だけで反応しちゃってる気もします。
榛葉幹事長が2016年の民進党代表選挙で蓮舫さんの推薦人になった時に、政権選択選挙では総理候補として衆院に鞍替えする必要があったのに、一度も国政選挙を経ることもなく辞任して、参議院に居座ったという事実を述べたに過ぎません。しかもこの時の代表選で戦ったのが玉木雄一郎であって、その時に蓮舫さんは「玉木くん、男が泣くな!」と品位にかける昭和の親父みたいな発言をしています。
話の流れとしても民進党から旧国民民主党時代にかけて、玉木さんと榛葉さんが親しくは無かったという内容によるもので、民進党の代表選では玉木さんが出馬していても榛葉さんは蓮舫さんの推薦人だったということです。
一部ではこれを「女子へのイジメ」と批判する向きもあるようですが、内容に女性蔑視は含まれず性別の問題ではありません。それこそ蓮舫さんの「男が泣くな!」を蒸し返されるだけなので、これをジェンダー問題にするのはやめたほうがいいでしょう。
確執は2019年から
ちなみに榛葉さんと蓮舫さんが決定的に仲が悪くなった原因は、2019年の参院選で榛葉さんの静岡選挙区に立憲民主党が徳川家の刺客を立てたことです。それぞれ立憲と国民の参議院国会対策委員長だったわけですが、榛葉さんが与党と距離を縮めたことに蓮舫さんが「榛葉だけは絶対に許さない」と激怒して、連合が支援する現職の選挙区で立国が争うという異常事態が発生しました。
徳川家の刺客には蓮舫さんが応援に駆け付けているので、これが蓮舫さんによる榛葉さんへの敵対行為であったことは間違いありません。
自分への批判は許さない
蓮舫さんは昨年の都知事選惨敗の直後に、朝日新聞の記者からSNSで批判されたことに激怒して、朝日新聞を詰めて謝罪させています。個人としての批判すら許さない異常な対応に周囲をドン引きさせたわけですが、その朝日新聞記者が批判したのは、蓮舫さんがSNSで連合の芳野友子会長を痛烈に批判したことに対してです。自分はいいけど他人は許さないというダブスタです。
蓮舫さんといえば「悪口」がまず思い浮かぶほどの噛みつきっぷりなわけですが、自分が言われると過剰に反応して相手が言ってもいないことが聞こえちゃう体質は相変わらずです。
玉木榛葉の問題点は?
とまあ、蓮舫さんの悪口はここまでとして、玉木代表と榛葉幹事長の振る舞いが公党のトップとしてどうなのか?という指摘もあるでしょう。
発言内容自体に問題があるとは思いませんが、この時期にあんまり余計なことは言わないほうがいいと思います。玉木代表を総理に指名しようという動きもある中で、政策協議も終わっていないのに交渉相手の構成員をネタにしていいことはないでしょう。
国民民主党は次期衆院選で小選挙区にも多くの候補者を立てるわけですが、選挙区では党の支持者だけの票では勝てないので、消極的であっても幅広い支持を得る必要があります。
例えば非自民の議席を望む立憲民主党支持層は、自分の選挙区に立憲公認がいなければ国民民主党を選択肢とするわけですが、今回のような態度ではそれも叶わないでしょう。これまでは玉木代表と榛葉幹事長のキャラで支持者を喜ばせてきたのも事実ですが、これが万人受けしないということと、一部からは忌避されている要因でもあるので、他党の議員をネタにするのは控えたほうがいいかもしれません。
とはいってもこの路線を完全に封印してしまっては、コアな支持層も離れていくことになるので悩ましいところですが、少なくとも無駄に炎上するような余計は発言は避けながら、うまくやっていく必要はあるでしょう。
蓮舫さんに対しては過去の軋轢からして、今後もこの調子でイジっていくと思いますが、とにかく小さなことを大きくして相手を悪者にする天才なので警戒はしておいた方がいいでしょう。
あと、蓮舫さんもSNSで玉木さんや榛葉さんのことをチクチクと嫌味たっぷりの投稿をして予防ブロックまでしていたので、あまり人のことを言えた立場じゃないと思いますが、とにかく自分のことを棚に上げる技術だけは一流なので何を言っても聞く耳を持つことはないでしょう。










































